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ファンタスティックビーストと魔法使いの旅 映画感想・ネタバレ ポケモンみたいだった

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 [DVD]

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅(FANTASTIC BEASTS and WHERE to FIND THEM:ファンタビ)を観に行きました。
ハリーポッターシリーズの映画は全部観てて、原作も読んでいるファンなので、その新シリーズということで楽しみにしていました。

舞台は1926年のアメリカのニューヨーク。イギリス人の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーがホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」を出版する前の話になります。
ハリーの時代よりも前の話なので、ヴォルデモート(トム・リドルは学生のころ?)や死喰い人も出てきません。
ですが、ハリーポッターシリーズでも出てきていたゲラート・グリンデルバルドという魔法使いと、オブキュラスという新しい設定がでてきます。
ニュートが目を離した隙に逃げ出した魔法動物の回収グリンデルバルドの暗躍オブキュラスが絡んでいく話となっていました。
詳しくは下記のネタバレで。

実際には登場しませんが、会話の中だけでダンブルドアも出てきます。
あとリタ・レストレンジという人物の名前も登場しました。レストレンジということは後にヴォルデモート卿の死喰い人となるベラトリックス・レストレンジ(旧姓ブラック)とも繋がっていくのでしょうか。続編の布石かな。

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作品紹介・あらすじ

監督はハリー・ポッターシリーズ5作目から担当しているデビッド・イェーツ。
脚本は原作者でもあるJ・K・ローリングが自ら担当しています。

未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークにたどり着いたニュート。
ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた危険な魔法動物たちが逃げ出してしまい、魔法省から追われることに。
さらに、魔法省壊滅を目論む謎の組織も現われ、事態は思わぬ方向へ転がっていく。

出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/

 

用語解説

作品中で関係してくる人物や用語・魔法など簡単に紹介します。

ゲラート・グリンデルバルドとは

大いなる目的となるために大勢を殺すという信念を持っている。

ゲラート・グリンデルバルド(1882年~1998年)とは、闇の魔法使いの中でヴォルデモート卿の次に強力であると言われた者である。
彼はダームストラング専門学校に通っていたが16歳の頃退学処分を受けた。
グリンデルバルドは夏に大おばバチルダ・バグショットが住むゴドリックの谷を訪れ、そこでアルバス・ダンブルドアと親交を結んだ。ふたりは死の秘宝の探索に夢中になり、死を制する者となって魔法革命を起こし、国際魔法使い連盟機密保持法を廃止し、マグルを支配して賢く強い魔法使いが率いる世界を夢に見た。
しかし、彼とアルバス、弟のアバーフォース・ダンブルドアの間で決闘が起こり、妹のアリアナ・ダンブルドアが死亡するとふたりの友情は壊れた。

 

オブキュラスとは

見た目は黒い煙みたいなもので、それ自体は害はないが、宿主なしでは生きられない。

魔法使いが自分の力を押さえ込もうとして制御しきれず生み出した闇。通常、10歳を迎えずにオブスキュラスの生んだ人間は死んでしまう。
オブキュラスは黒い霧や煙みたいな形となり、人を襲う。襲われた人はゾンビみたいな姿になり、死んでしまう。

ニュートは昔、スーダンの女の子に宿ったオブキュラスを取り出したことがあり、トランクの中に研究材料として保護している。

 

ノーマジとは

ノーマジック。つまり魔法の使えない人のこと。イギリスではマグルと言っています。
魔法使いの子供だけど、魔法が使えない人のことはスクイブと言っています。

 

オブリビエイトとは

魔法に関する記憶を消す魔法。
ニュートはスウーピングエヴィルの毒を薄めれば嫌な思い出を消してしまえる薬として、その魔法の代用品として使う。

 

キャスト

  • ニュート・スキャマンダー / エディ・レッドメイン
    魔法生物を見つけて記録を取るために世界中を旅する魔法動物学者。
    ある魔法動物をアリゾナに返すためにアメリカに来た。
    旅行中に、あらゆる種類のビーストたちを救い、それを動物園並みの広さの不思議な空間をもつトランクの中に保管し、面倒をみながら、保護している。ビーストのせいで人間の命を危険にさらしたためホグワーツ魔法魔術学校を中退している。
    しかし、そのときアルバス・ダンブルドアだけがニュートをかばって反対した。
    東部戦線でウクライナアイアンベリー種のドラゴンと戦った経験がある。
    兄のエセウス・スキャマンダーは戦争の英雄らしい。
    ちなみに「ハリー・ポッターと呪いの子」で、のちに生まれてくるニュートの孫ロルフ・スキャマンダーとハリーの同級生のルーナが結婚します。
  • ティナ・ゴールドスタイン / キャサリン・ウォーターストン
    ニューヨークに住み、MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)で働いている。
    闇祓いだったが、騒ぎを起こしてしまったことでデスクワーカーに降格された。
    ルームメイトでもあるクイニーという非常に仲の良い妹がいる。
  • クイニー・ゴールドスタイン / アリソン・スドル
    ティナの妹でティナと一緒に住んでいる。
    MACUSAでティナと同じく単調なデスクワークをしている。
    心を読むことができるが、訛りのある人の心は読みにくいが、感情的になっている人の心は読みやすいらしい。
  • ジェイコブ・コワルスキー / ダン・フォグラー
    ヨーロッパで軍隊の仕事をしていたが、ニューヨークに戻り、缶詰工場で働く普通の人間。夢は、パン屋を開業すること。
    融資を受けるため銀行に向かうが、資金を確保できず、これも運命と思ってあきらめかけたところで、ニュート・スキャマンダーと偶然に出会い、巻き込まれていく。
  • パーシバル・グレイブス / コリン・ファレス
    MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)の長官で闇祓い。
  • メアリー・ルー・べアボーン / サマンサ・モートン
    NSPS(新セーレム救世軍)あるいは“セカンド・セイラマーズ”として知られる結社の過激なリーダー。
    魔法使いや魔女に対しての反対運動に没頭している。
    養子の子供たちを虐待しながら積極的に参加させている。
  • クリーデンス・べアボーン / エズラ・ミラー
    メアリー・ルー・ベアボーンの3人の養子の真ん中。
    メアリー・ルーから虐待を受けている。

 

ネタバレ

魔法生物学者のニュートがエジプトで鎖につながれていたのを見つけ保護した魔法動物のサンダーバードを故郷のアリゾナで返すため、ニューヨークを訪れる。
ニューヨークでは魔法でマンションが破壊されたとみられる事件が起きている。
魔法界では闇の魔法使いグリンデルバルドが暗躍しており、指名手配されている。

銀行の前で、メアリー・ルー・べアボーンが魔法使いや魔女に対しての反対運動の演説を行っている。
それで人だかりができており、ニュートはジェイコブ・コワルスキーとぶつかり、トランクが入れ替わってしまう。
ニュートのトランクよく鍵が開くので、その隙に魔法動物のニフラーが逃げ出し、銀行の中に入ってしまう。
それに気づいたニュートが入れ替わったトランクとニフラーを探しに銀行の中に入る。

銀行内でジェイコブからトランクを回収し、ニフラーを探すニュート。
ジェイコブはパン屋開業に必要な融資を受けるため、銀行に訪れた。
結果、担保がなく、融資は断られ、パン屋を開業する夢も諦めることを受け入れる。

魔法動物のニフラーは光り物に目がなく、お腹のポケットになんでも詰め込む習性がある。
銀行を訪れている人のものをくすねているニフラーを見つけたニュート。
卵を忘れたり、ニフラーを追いかけるうちにジェイコブも一緒に巻き込まれることになる。

ニフラーを銀行の金庫で回収したあと、姿現しで銀行から抜け出すニュートとジェイコブ。
ジェイコブの記憶を消そうとしたところ、逆にトランクで殴られ、逃げられてしまう。
そのときにトランクがすり替わってしまう。

そういう現場を目撃した元闇祓いティナに捕まり、アメリカ合衆国魔法議会へ連行されるニュート。
ノーマジの記憶を消さなかったら「第3条のA」として連行されるようです。

ニューヨークの事件のことでグリンデルバルドか、獣の仕業か調査本部の会議中のピッカリー議長とグレイブス長官。
そのときはティナの話は聞いてもらえなかったが、あとでグレイブス長官が2人の元に来て、ニュートのトランクから魔法動物が街に逃げてしまったことを報告する。
トランクを開けるとドーナツしか入っていなかった(ジェイコブのトランクとすり替わっていた)。

そのころ、ジェイコブは自宅でトランクを開けてしまう。
マンションを壊しながら魔法動物が逃げてしまう。
その際にジェイコブは首に魔法動物に噛まれてしまう。

ニュートとティナは街の騒ぎを聞きつけてジェイコブの自宅に向かう。
ニュートは魔法で壊れたマンションを直し、トランクを回収する。
豚みたいな見た目のマートラップは回収したが、ニフラーと、なまけものみたいな見た目のデミガイズ、サイみたいな見た目のエルンペントが逃げ出した。(蛇みたいな見た目のオカミーも逃げ出していたが気づいていない)

マートラップに噛まれると、48時間はケツから火が吹き出すとかなんとか(なんて言ってたか覚えてない)。
ジェイコブの面倒をみるため、ニュートとともにティナの自宅へ向かう。
そして心を読める妹のクイニーと合流。

その夜、ニュートはトランクの中に案内し、マートラップ用の薬をジェイコブに塗る。
ニュートとジェイコブはティナの家から抜け出し、魔法生物の回収に向かう。

ニュートとジェイコブは宝石店でニフラーをゲット。
派手に暴れたため、警察に囲まれる。
ライオンが動物園から逃げ出していており、警察が目を離した隙に姿現しで逃げる。

動物園にて、サイみたいな見た目のエルンペントをゲット。
ニュートとジェイコブはトランクの中に入ったときに、ティナにトランクを回収される。

そのころ、オブスキュラスが大統領候補と言われるヘンリー・ショーン常議員議を襲撃し、殺される。

トランクとともに魔法議会に戻ったティナは魔法動物を放った犯人としてニュートとジェイコブを差し出す。
ニュートはグレイブスによる取り調べを受ける。
そのときにトランクから取り出したオブスキュラスを見つけられ、ニューヨークにオブスキュラスを放った犯人としてティナとともに死刑判決が言い渡される。

ティナの恐怖を感じ取った妹のクイニーは姉の救出に向かう。
クイニーはジェイコブと合流し、グレイブスの部屋からニュートのトランクと杖を回収する。

ティナは床一面がふれいの泉のようなところで、自分の幸せだったころの記憶を見せられながら死刑を受けようとされる。
ニュートはポケットに隠れていた鍵を開けるのが得意な魔法動物ボウトラックによって鎖を外し、周囲の魔法使いを倒し、ティナを助ける。

グレイブスはクリーデンスにオブスキュラスを宿っていると思われる子供を探すように命令している。
死の秘宝のネックレス(ペンダント)を渡し、子供を見つけたらこれに触れて知らせるように指示する。

ニュートとティナはクイニーとジェイコブと合流し、無事に逃げ出す。
ニュートたちは姿を消すことができる魔法動物デミガイズを見つけるために、情報屋のナーラクのところに向かう。

情報を聞き出した場所に向かい、デミガイズをゲット。
デミガイズが子守をしていた伸縮自在の魔法動物オカミーもゲット。
逃げ出した魔法動物を全て回収したニュートたち。

グレイブスはクリーデンスの妹がオブスキュラスを生み出したと思い、クリーデンスに問い詰める。
妹を探して妹の昔の家にクリーデンスとともに姿現しで移動する。
クリーデンスはグレイブスから魔法を教わってもらえることを条件に従っていたが、用済みと捨てられる。
グレイブスが妹を見つけたところで、クリーデンスはグレイブスに裏切られたと思い、自分の中にあるオブスキュラスを解放する。
解放されたオブスキュラスはニューヨークは大混乱する。

ニュートとグレイブスはクリーデンスを追いかけるが、魔法議会がクリーデンスを殺してしまう。
オブスキュラスの一部は街の中に消えていった?
クリーデンスが殺されたことにキレたグレイブスをニュートが拘束。
ニュートがグレイブスにかかった変化の魔法?を解いて、グレイブスがグリンデルバルドであることが明らかになる。

ニューヨーク中の人たちに魔法がバレてしまうが、ニュートはスウーピングエヴィルの毒から作った強い忘却薬を天候を操れる魔法動物サンダーバードと協力し、雨を降らせてノーマジの人々の記憶を消す。

ジェイコブの記憶も雨で消えるが、ニュートから譲ってもらった銀を担保に夢だったパン屋を開業。
パンの形も魔法動物のグラフォーンだったり、サイみたいなものを出していて、お店は繁盛します。
最後にクイニーが客として訪れ、ジェイコブは首の傷を触りながら笑顔を見せたところで終わり。

エンドロール後は何もありませんでした。
シリーズ物だから何かあると期待したんですが。

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グレイブスはいつグリンデルバルドと入れ替わったの?

闇祓いであり、魔法保安局長官、アメリカ合衆国魔法議会魔法法執行部部長であるパーシバル・グレイブス。

どの時点でポリジュース薬で彼に変身したゲラート・グリンデルバルドと入れ替わったのでしょう。作品中ではその詳細はなかったですね。1926年以前に誘拐されたとされてるみたいです。

 

感想

街に逃げてしまったポケモ、、いや、魔法動物をモンスターボー、、いや、トランクにゲッ、、、回収するところなんか某スマホゲームを連想してしまいます。
もしかしたらファンタビGOなんてゲーム出るんじゃないかと思ってしまうくらいです。

それにしてもニュートのトランク開きすぎ。鍵が弱すぎる。不良品ですよあれは。

始めの新聞記事のシーンで「マグルのサッカーはクィディッチを真似た」とか細かいところの小ネタもいろいろあって、2回目観ても楽しめるものになってました。

最後のシーン、ジェイコブは魔法に関する記憶を消されているはずが、魔法動物の形をしたパンを作ったり、クイニーを目の前にすると、魔法動物に噛まれて怪我をした首を抑えて笑顔になるシーンがあります。
スウーピングエヴィルの毒から作った忘却の薬なので、魔法に関する記憶ではなく、嫌な思い出が消えただけだったという解釈でいいのかな。
それか、もしかしたら忘却の魔法では消えないくらい強烈な記憶だったのか、、
観ている人に解釈をゆだねているシーンでした。

処刑が実行されるシーン、幸せだったころの記憶のまま執行されるのはちょっと良心的ですね。処刑はいやだけど。

青色の蛇みたいな魔法動物オカミーを捕まえることろでゴ○ブリが1匹画面に大きくに映るシーンがあります。CGだけど、リアルなゴキ○リをアップで映すのはなかなか挑戦的だな(笑)

 

まとめ

グリンデルバルドの正体をジョニー・デップが演じていました。ビックリです。今後の続編にもグリンデルバルドが登場すると思うので、ジョニー・デップファンには嬉しいですね。

新シリーズということで、もしかしたらエンドロール後におまけ映像があるのかと思ってたら何もありませんでした。

次の話はどういったものになるのでしょうか。
グリンデルバルドは魔法省に連れて行かれるとき、ニュートに「覚悟はできているな」と捨て台詞を吐いていきました。
そのことから続編もグリンデルバルドが暗躍する話になるのでしょうけど、クリーデンスがやられた後、オブキュラスの黒い煙の一部が消えずに街の中に漂っていくように見えました。もしかしたら続編にもオブキュラスが関係していくのでしょうか。

もしかしたらグリンデルバルドとダンブルドアの対決もあったりして。グレイブス(グリンデルバルド)がクリーデンスに死の秘宝のネックレス(ペンダント)を渡していたし、ってことはニワトコの杖も出てくるかも!2人とも死の秘宝にこだわってました。期待してしまいますね。

今作品には原作本がありません。ですが、ハリーポッターででてくる教科書が書籍化されています。ハリーが書きこんだ落書きも再現されているそうな。
気になって読みたいのですが、ハリーポッターの19年後の話を描いたハリー・ポッターと呪いの子まだ読み終わってないし、先になりそうだ。

 

(追記)ファンタビ続編情報

ファンタビの次回作の情報をまとめました。

  • 2018年11月16日に全米公開(日本では11月23日に公開)
  • 全5部作
  • 闇の魔法使いになってしまう前のゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が登場
  • ダンブルドアも出演(誰が演じるかは未定)
  • ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインは主演を続行

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