MR.ROBOT / ミスター・ロボットシーズン1第2話感想・ネタバレ崖から落とされる

2017/10/18

エリオットが黒服の男たちに連れて行かれた先で、男たちのいる部屋に入ったところの続きの話になります。

Contents

1 作品紹介
2 キャスト
3 あらすじ・ネタバレ
4 感想

作品紹介

タイレルからＥ・コープで働くよう誘われたエリオットは申し出を断るが、策略にハマったことに気づき薬物の摂取量が増えていく。
そんな折、薬物の売人ベラが、シェイラに手を出したことでエリオットは憤慨する。
そして、遂にミスター・ロボットからＥ・コープを倒す計画の全貌が明かされる。それは人命を奪いかねない危険なものであった。
出展:http://axn.co.jp/programs/mr_robot

キャスト

エリオット・アンダーソン/ラミ・マレック
セキュリティ会社オールセーフ(Allsafe)で働く会社員、天才ハッカー。
モルヒネを定期的に使用しており、中毒にならないように禁断症状のための薬を別で服用しているが、多分中毒になってる。

アンジェラ/ボーシャ・ダブルデイ
エリオットの幼馴染、上司。オールセーフ(Allsafe)にエリオットを紹介した。

ミスター・ロボット/クリスチャン・スレーター
ハッカー集団「F・ソサイエティ」のボス

ダーリーン/カーリー・チャイキン
「F・ソサイエティ」のハッカーのひとり

タイレル・ウェリック/マルティン・ヴァルストロム
Eコープの技術担当上級副社長。スウェーデン人。元はエンジニア出身であり、現在もOSはLinuxを使用している。野心家。エリオットの手腕を見込んで Eコープに引き抜こうとする。

テリー・コルビー/ブルース・オルトマン
EコープのCTO(最高技術責任者)

クリスタ/グロリア・ルーベン
エリオットのカウンセリングを担当している精神科医

シャイラ/フランキー・ショー
ドラッグディーラー。第3話でエリオットの彼女になる。

フェルナンド・ベラ
ドラッグの売人。エリオットはベラから薬を調達している。他に拳銃や銃弾なども扱っており、モルヒネの禁断症状用の薬も手に入れることができる。

あらすじ・ネタバレ

部屋に待っていたのはEコープの副社長であるタイレル・ウェリックと弁護士12人。
拉致してきた黒服の男たちの正体はタイレルが雇った男たちだった。
タイレルはこの四半期でセキュリティネットワークを見直し、すべて社内で行うことにする。セキュリティを委託しているオールセーフ(Allsafe)との関係は終わるので、そのうち潰れる。だからEコープで働かないかと誘われたエリオット。いわゆるヘッドハンティング。
その申し出をエリオットは断る。

帰宅後、エリオットはタイレルの情報を調べるが、パスワードも単純で2段階認証すらされていない、あっけなく個人情報にアクセスできて、中を見るとあまりに平凡でありきたりのことしか出てこない。
あまりにあっけないので、これはタレイルの罠だと悟り、自宅PCのデータ消去を行う。
ハードディスクには電動ドリルで穴を開け、SDカードは電子レンジにかける。手際良すぎ(笑)
壊したハードディスクを捨てに出かけるときに、自分が子供の頃母親と写っている写真をポケットに入れていく。

薬物の売人ベラからドラッグを手に入れていたシェイラは、一緒にドラッグをやり、そのまま暴行・レイプを受けます。
そのことを知ったエリオットは憤慨し、モルヒネが手に入らなくなることになるが、ベラが殺人やドラッグを扱っている証拠を警察に匿名で通報します。
翌日ベラとそのお仲間は逮捕されました。

ミスター・ロボットからはＥ・コープを倒す計画をメンバーに明かす。
その計画はEコープのデータセンターであるスティール・マウンテン横の天然ガス工場の爆破に乗じて破壊するというものだった。
多くの関係のない人たちを巻き込み最悪人が死んでしまう計画にエリオットは協力を拒み、「F・ソサイエティ」から抜けます。

後日、海辺の崖の上の展望台にいるミスター・ロボットと接触したエリオットは「怪我人を出さずにデータを破壊する方法がある」と提案します。
ミスター・ロボットは一度抜けたものには代償が必要と、エリオットに父親が亡くなったときの話をするように言います。
エリオットは自分の過去を話します。父親はEコープで働くエンジニアであり、突然クビになったこと。白血病にかかるが、そのことは母親には言うなと約束したのに、約束を破り母親に話したことで怒るが、そのことでハグをしたが、そのまま突き落とされ、腕を骨折したことを打ち明けます。
するとミスター・ロボットは「父は正しかったと思わないか？契約を破った代償だ」と言い、エリオットを橋から突き落とす。
エリオットが岩場に落とされ、ミスター・ロボットはその場から去っていくところで第2話は終わり。