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疾風ロンド 映画感想・ネタバレ フキアレナサイ ナーゥ!

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2013年に発売された東野圭吾の100万部を超える原作小説「疾風ロンド」の映画観に行ってきました。

東野圭吾原作なので、サスペンスものだと思ったらコメディの要素も多かったです。それぞれキャラクターの活きていて楽しめるものでした。
ウィルスを探すことが物語の主軸になっているのですが、そのウィルスを隠した犯人が冒頭5分くらいで車外に出たところをトラックに轢かれて死んでしまうという斬新なお話。親子の関係や恋愛など盛りだくさんの内容でした。

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主題歌はB'z「フキアレナサイ」

この作品は主題歌にも注目。主題歌を担当したのはあのB'z。エンドロールが始まってもすぐにおまけのオチの映像が流れるので、席を立たないで最後まで観てください。エンドロールの長さは曲の長さきっかりで終わらせてます。

B’z新曲「フキアレナサイ」レビュー・感想・まとめ

 

舞台挨拶で披露されたエピソード

吉田照幸監督は役者のカットをかけない人らしく、その場でのアドリブがそのまま使われていると舞台挨拶で話されていました。アドリブなどのコメディ要素はムロツヨシさんの存在感が大きい作品でした。原作の東野圭吾はスキー、スノボが趣味ということもあり、そういう思い入れのある作品でもあるようです。撮影中には見学がてら、そのロケ地である野沢温泉スキー場に行ってスキー、スノボを楽しんだとか。

 

作品紹介・あらすじ

大学の研究所から違法な生物兵器「K-55」が盗まれ、研究所所長のもとに「人質は全国民。身代金3億円を用意しろ」との脅迫メールが届く。
盗まれた生物兵器を秘密裏に探すよう命じられた、しがない研究主任の栗林は、何の手がかりのない中で捜索を始めるが、そこに「犯人死亡」の報せが届く。
犯人の遺品から、生物兵器の所在のわずかな糸口をつかんだ栗林は、ヒントとして浮かび上がった「日本最大級のスキー場」へと向かうが……。

出典:http://www.shippu-rondo-movie.jp/

 

用語解説

生物兵器K-55とは

どんな治療薬も効かない炭疽菌。レベル4の危険な細菌兵器で日本には存在しないはずのウィルス。この病原菌を作ったのは葛原克也という研究員。映画の冒頭5分くらいでお亡くなりになります。

 

キャスト

  • 栗林和幸 / 阿部寛
    医科学研究所の主任研究員。
    入所当初は研究者として燃えていたが、自分の才能に限界を感じ、今は管理職として研究所にしがみついている。
    妻を亡くしており、息子の秀人を男手一人で育てている。息子との関係がうまくいっていない。
  • 根津昇平 / 大倉忠義
    元スノーボードクロス選手。
    正義感の強いスキー場のパトロール隊員。
  • 瀬利千晶 / 大島優子
    スランプ中のスノーボードクロスの選手。
    選手として限界を感じ、競技に向き合えなくなている。
    根津昇平に思いを寄せている。
  • ワダハルオ / ムロツヨシ
    スキーが上手で栗林和幸を監視する謎の男。
    後にわかるが、折口真奈美の弟。
  • 折口真奈美 / 堀内敬子
    医科学研究所の補助研究員。
  • 葛原克也 / 戸次重幸
    医科学研究所の元研究員。
    ウィルスの効かない炭疽菌(K-55)の研究をしていたが、所長に問題視され退職させられた。
    K-55をスキー場に埋めて、研究所を脅迫するものの、映画の冒頭5分くらいで交通事故で死亡する。
  • 栗林秀人 / 濱田龍臣
    栗林和幸の一人息子。父親の栗林和幸のことをうざく感じている。
  • 高野誠也 / 志尊淳
    母親の経営するスキー場の喫茶店「カッコウ」でバイトをしている。
  • 高野裕紀 / 高野裕紀
    高野誠也の弟。心臓の弱い妹がインフルエンザかかり亡くなってしまったことを母親が気に病んでいると思っている。
  • 川端健太 / 前田旺志郎
    高野裕紀の同級生。スキー場の地元学生で、高野裕紀とよくコース外も平気で滑っている。
  • 東郷雅臣 / 柄本明
    医科学研究所の所長。葛原克也からの脅迫で栗林和幸にウィルスK-55を回収するように指示した人物。

 

ネタバレ

医科学研究所で葛原克也が危険な細菌を利用した生物兵器「K-55」という炭疽菌が開発する。
「K-55」を開発したことで葛原が所長の東郷雅臣によってい研究所を解雇される。
その腹いせとして「K-55」を研究所から持ち出し、ある場所に埋める。その場所の目印として埋めた木にテディベアを張り付けた。

その後、所長の東郷宛てに3億円を要求した脅迫の内容のメールが届く。そのメールの中にはテディベアの写った写真が添付されていた。
テディベアには発信機がつけられており、その受信機は犯人の葛原が持っている。

警察に届けるという栗林に対し、所長は殺人ウィルスを作っていたなんて、警察に言えるわけがない、うちうちで解決したいという。
そんな中、慌てる二人に警察からの一本の電話がかかってくる。それは葛原が事故で亡くなったという電話だった。

葛原の遺体の確認と共に荷物の中に受信機を探す二人。そしてデジカメと受信機を発見し回収する。
そのデジカメのデータの中から目的地がスキー場だと推理する。スノーボードが好きな息子の力を借り、野沢温泉スキー場だと判明する。
しかしそこは日本最大級の広さを持つスキー場だった。

テディベアに仕掛けられている発信機が4日間しかもたないという状況で、警察にも届けず捜索しろと、所長から無理難題を押し付けられた栗林は、中学生の息子の秀人とスキー場にやってきた。
栗林は腰の引けたフォームで滑りながら受信機の信号を頼りにテディベアを探す。
すると雪の中に落ちてしまう。そこをパトロール隊員の根津昇平に助けられる。そんな状況で探している中、どどめ色のスキーウェアを着ている怪しい男にに監視されていることに気づく。その怪しい男の正体は、栗林と同じ研究所の折口真奈美からの指示で栗林を監視していた。目的は「K-55」を横取りすること。

栗林はテディベアの捜索中、怪我をしてしまい、また根津に助けられる。
どうしても捜索を止めることができない栗林は根津に助けを求める。
訳を聞かれると、ある子どもを救うためのワクチンだと嘘をつく。
その理由を聞いた正義感の強い根津は仲の良いスノーボード選手の瀬利千晶と共にワクチン捜索に協力する。

父親と別行動をしていた息子の秀人は地元の中学生の山崎育美と仲良くなっていた。
育美と秀人は育美の同級生の高野裕樹の家が経営している喫茶店「カッコウ」に連れられ立ち寄る。
そこで、高野の妹はもともと心臓が弱く、同級生のインフルエンザが原因で、つい最近亡くなったという話を聞く。
秀人はフランクフルトを育美におごってあげるが、食べないので、秀人がもらっていた。
そのころ、同級生の川端と高野裕樹はルートを外れ、スキーで滑っていた森の中で偶然にテディベアを見つけていた。

根津と瀬利千晶がテディベアの捜索することになったことを知ったどどめ色のワダが2人を追う。
それに気づき怪しんでいるなか、リフトに乗っている途中で受信機が反応する。
スキーコースの方向で反応するので、森の中だと聞いていた2人は受信機が故障しているのではないかと、栗林に伝える。

翌朝、栗林は初日にスキー場でぶつかった子供ミハル親子と出くわす。そんなときにも受信機が反応する。
受信機が故障しているのか疑ってがいたか、根津達が捜索している中、また受信機が反応する。
その時にミハル親子の姿を見たことを栗林に伝える。自分も、あの親子に出会った時に鳴ったことを思い出し、もしかしたらテディベアをその親子が持っているのではないかと探す。
根津はミハル親子を乗せた高速バスを追い、テディベアをもらった経緯を聞く。
そこで、地元の中学生の川端からぶつかったお詫びにテディベアをもらったことがわかる。
栗林は息子の秀人が仲良くなった育美経由で、川端を呼び出してもらう。

喫茶店カッコウで待っていると伝えられた川端を待っていたのは、研究所の所長室を盗聴していた折口研究員から指示された、どどめ色のワダだった。
喫茶店の前で待ち伏せをし、川端に自分が栗林だと名乗り、テディベアを発見した場所へ案内してもらう。

そのころ、喫茶店カッコウでいくら待っても来ない川端を心配した栗林。
すると千晶がスノーボービルで戻ってくる途中すれ違ったことを思い出す。

自分も川端と一緒にテディベアを見つけたことを話す裕樹に案内してもらい、テディベアを発見した場所へ先に到着した根津と裕樹。
雪を掘り返し、懸命に探す二人がようやく見つけた時に、ワダが川端を人質に現れる。
ワダに奪われた「K-55」を追う千晶。

スキーが上手いどどめ色のワダとスノーボード選手の千晶の2人によるスキースノボのチェイスが繰り広げられます。
スキーのストックで殴り合いなど繰り広げられる中、それを他のスキーヤーにGoproのカメラで撮れたりしながら、取り戻すことに成功します。
栗林の手元に戻ったのだが誤って容器を落としてしまう。
栗林が「生物兵器だ!逃げろ!」と思わず叫んでしまったことで、容器の中身がワクチンではなく生物兵器だと分かってしまった。
しかし中身はコショウだった。中身はすり替えられていた。すり替えた犯人は、裕樹。

裕樹の妹は裕樹から感染したインフルエンザが原因で亡くなった。
そのことを母親が、感染源である同級生にたちを恨み、復讐しようとしていると勘違いをした裕樹が本物とすり替えていたのだった。
その日は、練習終わりの炊き出しの日で、豚汁が振舞われる。それに混入しようとしていたが、裕樹は思いとどまり実際には何もしなかった。

無事にK-55を回収した栗林。
所長の東郷にそのことを報告すると、栗林のホテルに回収してもらいに折口真奈美を向ける、との指示を受ける。
しかし、折口真奈美はK-55を狙って所長室を盗聴しいた人物。
栗林は折口真奈美にウィルスの入ったケースを差し出す。

東郷は折口の帰りを待つが、帰ってこない。ワダを名乗っていた男は実は折口真奈美の弟。
その2人は成田から偽造パスポートで出国しようと目論んでいた。

そのとき、栗林は息子の秀人にK-55のことを世間にすべてを話すと告げ、一からやり直すことを決心していた。
東郷は折口がK-55を盗んだことに気付き、栗林にそのことを告げる。
栗林は苦労して回収したK-55が折口に渡してしまったこと知って絶望するが、息子の秀人がK-55が入った容器の中身をすり替えていたことを聞かされる。
実際はK-55は栗林のホテルのベランダに隠されており、栗林が坂口に渡したものは別のものと知って安心する。

研究所に戻る栗林。所長室へ入り、所長の東郷へK-55を入れておく容器を差し出し、出て行く。
中を開けるとそこには1枚の紙が入っていた。
その紙にはK-55を研究をしていたことに関する記者会見のマスコミ向けの案内だった。

(エンドロールが5秒くらい始まると、巻き戻しオチにつながるおまけの映像が流れます)

栗林の息子の秀人が自宅でテレビに流れているニュースを見ている。
そこには折口とワダは空港で偽造パスポートがばれ、K-55が入っていると思い込んでいる容器を調べられるときに人が死ぬと暴れだし、中から出てきたのはフランクフルトだった。どうしてフランクフルトが生物兵器だと思っていたのか調べを進めているというニュース。

エンドロール曲

B'z「フキアレナサイ」

フキアレナサイ
B'z
¥ 250

 

感想

客層は40代など年齢層は高めの方が多い印象でした。原作ファンの方と、関ジャニ8の大倉ファンの人が多いからでしょうか。あと僕のようにB'zファンかな。

物語も二転三転するお話で、父親と息子との関係や恋愛など盛りだくさでなかなか面白かったです。阿部寛はもちろんですが、ムロツヨシさんというキャラクターが活きた作品でした。

大島優子とムロツヨシのレース、戦闘シーンはGoproで撮った臨場感があり、スローなど凝った作りで楽しめました。

 

まとめ

この「疾風ロンド」は、「白銀ジャック」の続編にあたります。この原作も気になって読んでみたくなったのですが、その前作から読んでも楽しめそうです。

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