稲葉浩志さんラジオ出演「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」2週目書き起こし HINOTORIサプライズ出演について

2018/12/10

「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」のB'zの稲葉浩志のゲスト出演2週目の出演分のラジオ書き起こしです。

毎週日曜11:30～11:55放送の木村拓哉さんがパーソナリティを務めるレギュラーラジオ番組に4週連続でゲスト出演される2週目です。

Contents

1 番組詳細
2 Flow2週目ラジオ書き起こし
3 ZEROの演出について
4 放送曲
5 twitterまとめ

番組詳細

番組名	TOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」JFN38局ネット
出演日時	12月2日・9日・16日・23日（日）11:30～11:55
放送時間	毎週日曜日 11:30～11:55
パーソナリティ	木村拓哉
番組HP	http://www.tfm.co.jp/flow/

「Flow」は、木村拓哉が自身と親交のある様々なゲストを迎えて、彼らが人生をしなやかに生きていく様や、内に秘められた魅力、強さに迫るレギュラー番組です。

プロフィール

木村拓哉

生年月日:1972年11月13日（46歳）
出身地:東京都
事務所:ジャニーズ事務所

稲葉浩志

生年月日:1964年9月23日（54歳）
出身地:岡山県津山市
事務所:VERMILLION

Flow2週目ラジオ書き起こし

木村さんのHINOTORIサプライズ出演について

木村さん：歌を歌うっていうことに対しては、楽しくて好きで？

稲葉さん：根本はそうですね。趣味の話にもなりましたけど、バイクも興味あるし、サーフィンも気持ちいいし、のめり込んでいるのとは違うんですよね、気分転換にはなりますけど。
結局はライブやったり、曲を作ったり、詞を書いたりする作業、お客さんの前で歌うのが好きなんだっていうのは自分で気が付きましたね。

木村さん：じつはこの日のために、ずっと温めておいたリスナーからのメッセージがあるんですけど。これすっげぇ来てたんですけど、何枚かご紹介します。

埼玉県「埼玉のユイ」さん 34歳女性
キャプテン、こんにちは。初めてメッセージ送ります。
9月21日、味の素スタジアムでのB'zのライブに行ってきました。ある曲の時に、帽子を被ったカメラマンがステージ上のB'zのお2人を撮っていました。
そのうち稲葉さんがそのカメラマンにちょっかいを出し始めて、あれよあれよとカメラを奪ってしまい、そのカメラマンが大型ビジョンに!
そのカメラマンは木村拓哉さんでした！とってもびっくりしました。本当に貴重な瞬間を目撃しました。このサプライズ出演はどんな経緯で実現したのでしょうか？よかったら教えてください！

神奈川県「スイフトブルー」さん32歳男性
キャプテン！ B'zの「HINOTORIのLIVE」に参戦したのですが、突然のキャプテン登場にビックリしました！！ZEROの最中で稲葉さんに近寄るカメラマンがまさかキャプテンだとは!稲葉さんと親交があって仲が良いんだなと感じました。僕はステージから3列目だったのでよく見えました!
B'zのメンバーとキャプテンの3ショットをステージ上で見れたのは一生の思い出です。みんなカッコよくてシビれました！また見たいです!
ひとつ気になったのですがキャプテンはあの後はB'zのLIVEをどこかで見ていたのですか？

茨城県「にゃかみい」さん 34歳女性
拓哉キャプテンこんにちワン！
私は、B'zのファンクラブにも入っているのですが、9月のB'zのライブにキャプテンが登場したと聞き、とっても嬉しかった半面、私もその日に現場に居たかったー！！！とちょっぴりショックを受けました。
私が観に行った回のゲストはブラマヨの小杉さんでした…いや、小杉さんも、キャプテンと稲葉さんが好きという共通点もあり私も好きなんですけど、好きなんですけど…(笑)ぜひ、その時の話を詳しく聞かせてください!
今年1月もB'zのライブに行ったときに、まさかの「Still Alive」で私の頭上に銀テープが降ってきて、B'zの2人ありがとー!と泣きそうになりました(笑)

木村さん：あのサプライズ登場をした経緯はどういう経緯なんですか？っていうことなんですけど。

稲葉さん：30周年のツアーで全国を回ってまして、曲目の中に「ZERO」という曲があるんですよ。
その曲の中にラップのパートがあるんです。そこを、一番最初は会場にいる警備の方がそこのラップのシーンになると急に大映しになってやる、という感じでスタートしてたんですね。

木村さん：一番最初のスタートは本当の警備員さんですか？

稲葉さん：本当の警備員さんっぽくしたツアーのスタッフなんです。ちょっとクスってしてしまうような感じの演出でやってたんですね。飽きたわけじゃないんですけど、さらなるインパクトを求めて、アイデアを出した時に小杉さんのアイデアが出て。
その時、打診した時には彼も快く引き受けてくれて、そのガードマンが小杉さんになったんですね。
大体想像つくと思うんですけど、非常に楽しい感じでやって頂いて。

木村さん：あれは楽しそうでしたね。

稲葉さん：木村さんに出ていただいたのは、9月21日の味の素スタジアムなんですけど。
ちょうどこの日が B'zのデビューした日だったんですね。

木村さん：B’zの誕生日ですね。

稲葉さんが交渉担当、LINEで

稲葉さん：そうですね、この時も「ZERO」をやることになってたので、ラップどうしようか？っていう話になってですね。
結構難しかったのは、有名な人が出て、ネタばらしした時に5万人ぐらいがすぐわかる人ってなかなかいないんですよね。
結構人選が難航して、あれ、だいぶ前から考えてたんですよ。やばいってことになって、まさかの木村拓哉さんはみたいなことになって。

木村さん：はい（笑）

稲葉さん：じゃあ、ちょっと話だけしてみようかなってことで、私が交渉担当ですね、ご本人に直接LINEして（笑）
ちょっと「お忙しいところすみません」ってことで、「こうれこれこういう話で、お仕事あるんですけど、いかがでしょう？」とお伝えしたら「全然ありです」みたいな返事が返ってきまして、じゃあちょっと本格的に打ち合わせしたいっていう話をしたら、ハーレーダビッドソンに乗ってすぐうちに来てくれたんですね（笑）
カメラマンのアイデア出してくれて、そこでまず松本さんのギターソロを撮り始めてみたいなね。

木村さん：そうですね。ギターソロを撮り始めて、、、で

稲葉さん：実際に木村くんが持っていたカメラは生きててですね。彼が撮った木村映像はLEDの大きなスクリーンに松本さんのギターソロもずっと映し出されたいたんですけど。スタッフに扮して撮り始めてもらって、例のラップのところになったら、僕がこうちょっとしつこく寄ってくるカメラマンのカメラを奪って帽子も取ってしまう。で、木村拓哉さんってばれるっていう流れでね。

木村さん：あれ、バレましたかね？

稲葉さん：バレたでしょ!思いっきり（笑）歓声聞いてたでしょ？

木村さん：久々にイヤモニというのものをつけて、あれやっぱ不思議な感覚ですよね。

稲葉さん：そうですね。オーディエンスの音もね、その人のバランスによりますけど、臨場感ちょっとなくなることもあるので実感はちょっとなかったかもしれないですね。バレバレですよ（笑）

木村さん：本当ですか。

稲葉さん：いや、バレてたでしょ。バレたからこんな反響があるんじゃないですか？

木村さん：いや、割とこの番組のリスナーの方は細かいところを詰めてくるので。

稲葉さん：皆さん盛り上がって、とってもハッピーになったと思いますよ。おかげさまで。皆さんのおかげで、ああいうのって楽しいですよね。気分的にいかがでしたか？久々にああいう場所で。

木村さん：いや、やっぱり特別な場所ですよ、ああいうたくさんのオーディエンスの前に立てるっていうのは。
本当に選ばれた人が立てる場所だと思いましたね。

稲葉さん：なにかこう、燃えたぎるものがありますか？

木村さん：ありますね。相当受けるパワーがありますよね、ああいう方達の前で、ほんとに一瞬でもいるっていうのはやっぱり相当な。選ばれしものが立てるんだとおもいますね。

稲葉さん：確かにエネルギーもらいますよね。

ライブ中の配分について

木村さん：あと、自分の出番が終わってその後ライブ、どっかで見てたんですかっていうメールあったんですけど、はい、最後まで見てました。見終わって、楽屋に行って「じゃあ先に帰ります」って言って帰ったんですけど。
あれやってたら、毎回ガス欠になるっていうのが、やってる最中の配分とかあるんですか？

稲葉さん：あります。配分が下手で、よく注意されてるんですけどよく（笑）配分で失敗知りことが多々ありまして（笑）

木村さん：言っちゃっていいのかな。じつはあの時、万全の体調じゃなかったじゃなかったじゃないですか。

稲葉さん：そうなんですよ。そのあたりずっとそうだったんですけど。

木村さん：B'zのボーカリストの現状を聞く限り、あんまり走っちゃダメですよ～っていうことだったりとか、ステージスタッフもあんまりスモークも炊かない方がいいですよ～っていう状態だったり。

稲葉さん：無駄なシャウトやめろーみたいなね。

木村さん：そこシャウトしなくていいですよーってところもいっちゃってましたよね（笑）

稲葉さん：必要ないところっていっぱいあるんですけど、わかってるんです、わかってるんですけど私（笑）
やり始めると、“万全じゃなくても出来るんだぞ”っていう、そこを見せたくなる幼稚なとこが出てきてですね。
幼稚な精神性が出て来ちゃいまして、ついつい無茶しちゃって、出来の良し悪しとはまた別にですね、“やってやる”みたいなところを優先しちゃって。
そこのシャウト、5発ぐらいいらなかったかなっていうのはよくあります。

木村さん：そうですね、“そこ一発でいいんじゃないかな”っていうところを、6発いくんですよ。なんでそんなにいくかな～っていうところを（笑）

稲葉さん：それだから結論から言うと、大差ないと思うんですけど。

木村さん：いやいや、ありますよ。

稲葉さん：だって数えてる人いないですからね。

木村さん：僕は武道館のソロライブにお邪魔した時に、けっこう数えましたよ（笑）

稲葉さん：イヤな人ですね（笑）