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GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ) アニメ映画ネタバレ・感想 色んな要素ごちゃ混ぜだけど、続編期待!

アニメ映画の「GODZILLA 怪獣惑星(通称:アニゴジ)」観に行ってきました。


ゴジラシリーズ初の長編アニメーション映画作品です。
異星人とかゴジラ以外の怪獣とかメカゴジラとか、もう色々詰め込んだ作品となっていました。当然、90分や2時間で収まるわけないと観てたら、3部作でした。

続編の第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」は2018年5月に公開予定。しかも今作は公開後にNetflixで全世界配信される予定です。なんだよ、知ってたら観に来なかったのに、、、

中盤ちょっと眠たくなるけど、エンドロール後も続編に続く映像が流れます。
詳しくはネタばれで。

GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2) アニメ映画ネタバレ・感想はこちら

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作品紹介・あらすじ

巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。

移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。
だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――。

出典:http://godzilla-anime.com/

 

キャスト

監督は劇場版「名探偵コナン」の静野孔文さんと「亜人」の瀬下寛之さん。
脚本は「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」の虚淵玄さん。
音楽は「ゴジラ2000 ミレニアム」の服部隆之。
制作は「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」の3DCGスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズ

  • ハルオ・サカキ / CV:宮野 真守
    人類/日本人。大尉。
    ゴジラの襲撃で両親を失い、ゴジラに対する強い憎悪の心を持つ。対ゴジラ戦術を立案する。
  • メトフィエス / CV:櫻井 孝宏
    異星人「エクシフ」。軍属神官兼中佐(エクシフの宗教階級では大司教)
    部族を越えて尊敬を集める人徳者。ハルオの良き理解者で、船内の機密データへのアクセス権を有する。
  • アダム・ビンデバルト / CV:梶 裕貴
    人類/ドイツ人。少尉。
    揚陸艇のパイロットを務め、ホバー操縦士としての腕は一級。
  • マーティン・ラッザリ / CV:杉田 智和
    人類/イタリア系アメリカ人。少佐。
    軍属の環境生物学者。変わり果てた地球生態系の真相を短期間のうちに分析していくスペシャリスト。
  • エリオット・リーランド / CV:小野 大輔
    人類/イギリス人。大佐
    地球降下作戦の総司令。ゴジラ討伐による権力交代を狙っている。
  • ウンベルト・モーリ / CV:堀内 賢雄
    人類/イタリア人。大将
    移民船アラトラム号の船長で「人間(地球人)」の代表を務める。地球連合発足以前、ゴジラと戦って敗れた軍人の一人。
  • ユウコ・タニ / CV:花澤 香菜
    人類/日本人。曹長
    祖父の元で両親を失ったハルオと共に育つ。幼年学校時代ではハルオの後輩。パワードスーツの腕前は軍トップクラス。
  • エンダルフ / CV:山路 和弘
    異星人「エクシフ」軍属神官兼中将(エクシフの宗教階級では枢機卿)
    「エクシフ」の族長を務める穏健派の聖職者。
  • ムルエル・ガルグ / CV:諏訪部 順一
    異星人「ビルサルド」中佐・技術士官
    強靭な体を持つビルサルト人の中でも一際立派な体格を持つ。ハルオの「対ゴジラ戦術案」の科学的根拠の裏付けを行う。
  • リルエル・ベルベ / CV:三宅 健太
    異星人「ビルサルド」少佐・軍事教官
    ベテラン軍人でハルオたちの軍事教官を務める。
  • ハルエル・ドルド / CV:中井 和哉
    異星人「ビルサルド」中将
    「ビルサルド」の族長。冷静沈着な懐疑主義者。

 

GODZILLA 怪獣惑星ネタバレ

地球脱出計画

20世紀最期の夏、突然地球に怪獣が出現する。
そしてゴジラが出現。他の怪獣も人類も区別なく暴れる。

大規模な熱核爆弾でもビクともしないゴジラ。

すると、異星人が出現。
監視者であり、予言者だという”エクシフ”という異星人。
自分の星がブラックホールに飲み込まれてしまったので、この地球への移住を希望するという”ビルザルド”という異星人。
移住する代わりにゴジラの駆逐を約束しよう、と人類に協力することとなり”人類”、”エクシフ”、”ビルザルド”の連合軍が結成された。

エクシフは高度な計算が可能な”ゲマトロン演算”を使います。
ビルザルドは機械文明を生かして”メカゴジラ”を開発します。

メカゴジラは機動失敗し、ゴジラ討伐はことごとく失敗に終わり、ついに地球を捨てて、他の星へ移住することとなりました。

GODZILLA 怪獣惑星

(C)2017 TOHO CO.,LTD.

幼少期のハルオはペンダントを手にして、両親とは別々にシャトルへ乗り込もうとしていました。
そこにゴジラが出現。
飛び立とうとしているシャトルにゴジラが光線を打ち込みます。
その爆風で両親の乗る車が巻き込まれてしまいました。
人々はシャトルに急いで乗り込もうと走り出し、ハルオはペンダントを落としてしまいました。

 

爆弾騒ぎ

移住計画が決定し、地球から撤退してから20年後。
恒星間移民船アラトラム号はタウ星eへの到着目前。タウ星eが地球とはかけ離れた環境で住めるような星ではないことが判明する。
悪環境で死ににいくようなものだが、数人の志願者がタウ星eに向けて出発しようとしていた。

24歳になったハルオ大尉は”タウ星eからの退却”と”移民プランの完全棄却”を主張して体に爆弾を巻き、小型シャトルに立てこもります。
反逆罪だと上官から言われるが、「タウ星eは人の住める環境じゃない。これは殺人だ」と主張。
ハルオはこの会話をオープンチャンネルで移民団みんなに聞かせていました。

すると、志願者の老人から通信が入ります。
「もうやめてくれ。私たちはタウ星eに降りたいんだ。20年以上、宇宙をさまよい、もう限界だ。せめて死ぬときは大地で終わりたい。たとえそれがどんな星であろうと」
それを聞いたハルオは大人しく拘束され、独房に閉じ込められました。

その老人の乗った小型シャトルはタウ星eへと降りていきます。
その様子を独房からみるハルオ。
すると小型シャトルは降りていく途中で爆破が起きてしまいました。

 

タウ星eから地球への帰還

数日後、中央委員会の会議が行われていました。
今後、居住可能な星をみつけるのは0.1%。
この乗っている宇宙船はあと8年で底をついてしまう。
もう移民を諦めて地球に帰還するのは慎重になったほうがいいのか
という話になっていました。

そこに共有サーバーに置かれているゴジラに関する機密情報がどうして漏れているのかという話題になりました。
その情報はゴジラの倒し方が見つかったという論文でした。
その著者はハルオでした。

ハルオのゴジラに関する論文は”エクシフ”のメトフィエスの手引きで地球での映像などから”エクシフ”の”ゲマトロン演算”を使い導き出した分析結果でした。

恒星間移民船アラトラム号は亜空間移動し、あっという間に地球へと戻ってきました。

 

地球環境の変化とゴジラの存在

複数の無人偵察機を地球に向けて放ちます。
偵察機の結果、地球は出発から約1万年経過していることが判明。

成層圏は待機中に電波を妨害する霧が発生していました。
偵察機は大きな熱源によって破壊されてしまいます。
ゴジラもしくはそれに相当する何かがまだ地球にいると予想できました。

中央委員会の会議が再び開かれます。
対ゴジラ戦術の話題になりました。

メトフィエスは対ゴジラ戦術の著者を公開する条件にハルオを釈放するように要求し、ハルオは釈放されます。

GODZILLA 怪獣惑星

(C)2017 TOHO CO.,LTD.

ハルオは対ゴジラ戦術の説明を幹部の前で説明を始めました。
ゴジラは高周波電磁パルス発生させて、全身をシールドしています。
そのシールドの周期にはノイズがあり、シールドの隙間を作り、”電磁パルスの増幅機関”を破壊し、シールドを無力化するというもの。
そしてシールドが無力化されたらEMPを打ち込み内部から破壊する計画。

しかし、”電磁パルスの増幅機関”の場所は不明で、調べる必要がある。
この計画には最低人員は600人は必要。

 

ゴジラ討伐計画開始

GODZILLA 怪獣惑星

(C)2017 TOHO CO.,LTD.

精鋭たち600人が小型シャトル6台に、遊撃部隊などそれぞれの役割に分かれて、ゴジラ討伐に向けて地球に降りていきました。

リーランドの指揮の船にハルオとメトフィエス、環境生物学者のマーティンも同乗していました。
密林地点に降下したリーランドの船。

作戦は遊撃部隊がゴジラを”元丹沢大関門”に追い込み、”電磁パルスの増幅機関”を特定するというもの。

リーランドの船はベースキャンプを設置します。
機密服で捜索する環境生物学者のマーティンの調査隊。
ハルオもその隊と一緒に動くこととなり、そのハルオのお目付役としてユウコ曹長も一緒にいくこととなった。

地球の植物を調べると、リーランドの船での異変に気づきます。

その頃リーランドの船がセルヴァムという怪獣に襲われていました。

リーランド隊はなんとかセルヴァムを撃退しますが、被害も膨大でした。
どの船もエンジンがやられたりと、地球の衛星状に待機している恒星間移民船アラトラム号まで戻ることはできません。

マーティンたちが戻り、地球の植物を調べると、1万9千500年後ということが判明しました。
さらに植物はゴジラの組織を有していることも判明します。
待機中の電波障害もこの植物の花粉によるもの。

仕方なく、”元丹沢大関門”の隊と合流してから恒星間移民船アラトラム号まで戻ることとなります。

 

ゴジラ出現

リーランド隊は動く船で他の隊に合流するため元丹沢大関門に向かいます。

GODZILLA 怪獣惑星

(C)2017 TOHO CO.,LTD.

すると突然、ゴジラ出現。
20年前に出現したものと同じ大きさのゴジラでした。

ハルオは小型のエアバイクみたいな乗り物に乗り、船から飛び出しました。
ゴジラの張るシールドの計測を行うために、エアバイクから銃撃を行いながらゴジラの周囲を飛び回ります。

しかし、バイクからの銃撃ではゴジラはシールドを張りません。
それに気づいたリーランドは戦車を指揮して、ゴジラにレーザー砲?を放ちます。

ゴジラは標的をハルオからリーランドの乗った戦車に変えて、熱線を放ちました。
破壊される戦車。
リーランドは殉職してしまいました。
ゴジラは移動していきました。

シールドの計測成功し、”電磁パルスの増幅機関”は背びれだと突き止めました。

リーランドがなくなってしまった事で、隊を指揮するのはメトフィエスへと引き継がれました。
メトフィエスは指揮をハルオに指名し、責任は自分でとる。と宣言しました。
ハルオは隊の士気を高めます。

 

ゴジラ撃破

体制を立て直したハルオ率いる隊は他の隊と連携し、ゴジラを罠の仕掛けてある元丹沢大関門へと誘導します。

元丹沢大関門に仕掛けた爆弾を爆発させて、動きを止めてます。
ゴジラに集中砲火。
パワードスーツに乗り込んだハルオはゴジラの背びれに乗っかり、至近距離から攻撃を仕掛けます。
シールドがなくなるゴジラ。

パワードスーツ部隊がそれに続き、EMP攻撃をゴジラの体内に打ち込みました。
ゴジラは内部から破壊され、爆発。ゴジラは消滅しました。

マーティンはハルオに倒したゴジラは人類を地球から追い出した個体とは別物だと言い出しました。
全く同じ容姿だったことがおかしい。こいつはゴジラの遺伝的性質を受け継いだ子孫みたいなもの。
なぜ1体かは不明で他にいるかもしれない、という見解で水を差しました。

倒すことができると証明できた。次はもっとうまくやれると自信を見せるハルオ。
すると地震が起き、調べると震源は2km圏内だという。

 

超巨大となった初代ゴジラ出現

山が崩れて、その中から10万トンまでに巨大に成長した初代ゴジラ出現しました。
2万年もの間、ゴジラは成長を続けていたのでした。

ハルオは撤退を指示します。

避難する船にゴジラは口から音波を放ち破壊します。
さらに尻尾の一撃で一帯は粉々に。

ハルオも土に埋もれて倒れてしまいました。
悔しがるハルオで終わり。

 

 

エンドロール


XAI「WHITE OUT」/ 映画『GODZILLA 怪獣惑星』主題歌

 

エンドロール後

目を覚ますハルオ。
そこにはボディペイントを塗った原始人的な見た目で、木でできた仮面をつけた褐色の少女が火の番?をしていた。
ハルオはその少女に助けられたらしい。
仮面を脱ぐ外すと、前髪が羽の形?の人類が進化したような少女でした。

場面が変わり、前かがみの機動失敗しているメカゴジラの映像が映り、第2部『決戦機動増殖都市』の2018年5月に公開予定の告知

 

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次回作・続編は?

第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」は2018年5月に公開予定
”決戦機動”っていってるくらいだからメカゴジラが出てくるのは確定だろうど、最期のシーンの少女がどう関わってくるのか気になるところ。

 

最後の少女は?

あの少女はマスクしていないし、モスラの関係?地球に残った種族の進化した人類??
これも次回作にならないとわかりません。

 

メカゴジラが起動を失敗した理由は?

メカゴジラはゴジラと戦って破壊されたのではなく、起動に失敗し破棄したと説明がありました。
メカゴジラが起動しなかった具体的な理由は説明はありませんでっしたが、続編「GODZILLA 決戦機動増殖都市」で明らかとなるものと思われます。

 

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感想

地球に降りてからが眠気マックスでしたが、楽しめました。

アニメーション作品だからこそ、これまでとは全く違ういい意味でぶっ飛んだ設定で壮大なスケールになっていました。
設定がしっかり作り込まれているので、映画を観る前に公式ページの「映画前史公開」を観ていった方が楽しめます。

ハルオが両親を殺されたとはいえ、ゴジラ討伐への執着がすごい。
前フリが長い割に戦闘シーンは「えっ?終わり?」って感じでした。

果たしてとてつもなく成長したゴジラをどうやって倒すのか気になります。メカゴジラが最後に映っていたけど、2万年前のゴジラ対策で設計されているだろうし、通用するのか疑問。
地球に降りた600人でどうやってゴジラに対抗できるのか。最期のあの少女がそこらへん関係してきそう。
続篇に期待です。

あと公開記念入場者プレゼントで「アニゴジケシ(キン消し)」が貰えます。

GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2) アニメ映画ネタバレ・感想はこちら

 

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