車のバッテリー上がり対策 ソーラーバッテリーチャージャー取付方法・レビュー(SE-160-24V)
このソーラーバッテリーチャージャー(SE-160-24V)は個体差があるようです。
週末ドライバーのお守り程度に思っておいた方がいいかもしれません。
良さそうなソーラーバッテリーチャージャーを見つけたら更新・追記します。
週末ドライバー必須!車のバッテリー上がり対策
土日しか運転しない週末ドライバーが特に注意しておかないといけないのがバッテリー上がり。車は乗ってなくてもバッテリーは自然放電します。久しぶりに乗ろうとしたらバッテリーが上がってエンジンかからない!何てことにならないための対策が必要です。
そういうときのために、車を放っておいても勝手に充電してくれるのがソーラーバッテリーチャージャー(SE-160-24V)です。ソーラーバッテリーチャージャーとは車内のヒューズボックスの常時電源の端子に接続して、バッテリーを充電してくれる便利なアイテムです。RX-8の後部座席に設置して、車内ヒューズボックスに接続した取り付け方法とレビューします。
この商品はミニ平型ヒューズ電源の付属モデル(6,000円)と付属していない(3,580円)があります。付属してある方がヒューズボックスの常時電源に加工なしで取り付けれます。
付属されていない方は丸型端子とシガーソケットが付属されています。シガーソケットだと車がACC状態でないと電気が流れませんので意味がないです。そのままでは取り付けられませんので、電源ケーブルにミニ平型ヒューズ電源を電工ペンチで取り付ける必要があるので注意です。
さらにケーブルも短いと思うので、延長コードとその接続部もギボシ端子などを取り付けて、、、とお金は安くすみますが、面倒なので手っ取り早く付属モデル(6,000円)を買うのをオススメします。
取り付け手順
1.バッテリーのマイナス(-)端子を外します
車内のヒューズボックスに触るので、あらかじめ車のバッテリーを外しておくのは必須です。繋いだままだとヒューズボックスに火花が飛びます。マイナス端子を外しておきます。
2.ケーブルの配線のためにサイドステップを取り外し
ソーラーチャージャーを後部座席の後ろに設置しますので、サイドステップの中にケーブルを隠します。サイドステップの取り外しに工具は入りません。端から上に外していきましょう。
中にいっぱい線が詰まっているので、それに沿ってケーブルを這わせます。
3.ヒューズボックスの常時電源の端子に接続
RX-8の車内のヒューズボックスは助手席側にあります。蓋を外してもいいけど、中にケーブルを這わせるので、カバーを取りましょう。ゴムのパッキンをとればヒューズボックスのカバー丸ごと取り外せます。
RX-8の常時電源は一番下の端子です。そこにプラス(+)端子を取り付けましょう。RX-8は「ミニ平型」ヒューズです。ヒューズボックスの配線はこちらを参照。
マイナス(-)端子は近くのネジを外して、そこをボディーアースとして取り付けました。
4.発電中!
最後に外しておいたバッテリーのマイナス(-)端子を接続します。発電中はLEDランプが青色に点滅します。これで放置しててもバッテリーを充電してくれます。
5.バッテリー再接続後の復帰手順
バッテリー再接続後は車の再設定が必要になるので、下記の手順で再設定を行います。
- エンジン回転数が2500―3500rpmの状態を15秒以上維持する。
- 続けて、エンジン回転数が4500―5000rpmの状態を15秒以上維持する。
- クーリングファンが止まった後、60秒以上アイドリングする。
- ハンドルを右いっぱいまで回し、その後左いっぱいまで回す。
- DSC OFF表示灯が消灯することを確認する。
- エンジンスイッチをOFFの位置にし、再度ONの位置にする。
- TCS/DSC作動表示灯が消灯することを確認する。
- パワーウィンドウのスイッチを押して窓ガラスを全開にする。
- パワーウィンドウのスイッチを引き上げて窓ガラスを全閉にし、そのまま約2秒間引き上げ続ける。
- CLKボタンをピーと音がするまで押す。
- SETを押すごとに12Hrと24Hrの点滅が切り替わるので、希望の表示を選択してCLKボタンを押す。
- Hr. ADJUST表示中にSETを押すと、時間が合わせられる。CLKで確定する。
- Min. ADJUST表示中にSETを押すと、分が合わせられる。CLKで確定する。
まとめ・レビュー
作業時間は慣れていれば20分くらいといったところでしょうか。もし付属タイプでないのを買って、電工ペンチを使ってミニ平型ヒューズ電源の接続とかしてたら、1時間くらいは僕ならかかっちゃうかも。ウーファーの取り付けでそういうことやりましたがすごく面倒でした。
すぐ壊れるとか発電しなくなるとかの記事を見ますが、僕は2年使ってますが、問題なく動いています。海外製ですし、おそらく個体差があるのかもしれません。
バッテリー対策はこのソーラー充電と常にバッテリーの状態を監視できる電圧計を設置していれば、まず大丈夫だと思います。実際にバッテリーが上がってしまったらスターターを用意しておくのもいいかもしれません。
これはおすすめ。僕も持っています。詳しくはまた書きます。