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ジェイソン・ボーン Jason Bourne 映画感想・総評・ネタバレ アイアンハンド作戦って?

2016/10/18  | 1,788 views

マット・デイモン主演 ジェイソン・ボーン 映画 感想 ネタバレ

マット・デイモン演じる記憶を失った暗殺者、ボーンシリーズの第5弾「ジェイソン・ボーン」観てきました。4作目の「ボーン・レガシー」はジェレミー・レナー主演の別作品なので、実際は3作目の「ボーン・アルティメイタム」の続きの話となります。

 

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あらすじ・作品紹介

3作目の「ボーン・アルティメイタム」の最後、記憶がよみがえったジェイソン・ボーン。

その後、ジェイソン・ボーンはCIAに見つからないように地下格闘技で生計を立てていた。同時期、ボーンシリーズを通して出演しているアイスランドにいる元CIAのニッキー・パーソンズはハッカーグループと組んでCIAのサーバーから世界監視・操作システムを作動させたことに関する情報(アイアンハンド作戦)をハッキングし、入手する。

その情報と一緒にトレッドストーン作戦の資料も入手。その情報にはジェイソン・ボーンがCIAメンバーに組み込まれた経緯、暗殺のスペシャリストに訓練されたこと、ジェイソン・ボーンの父親が作戦に関わっていたことなどが含まれていた。

ニッキーはそのことをジェイソン・ボーンに伝えようとギリシャに向かうが、それを察知したCIAの暗殺者によってニッキーは暗殺されてしまう。ニッキーの死に間際、ロッカーの鍵を受け取ったジェイソン・ボーンはトレッドストーン作戦の中身を見て、真実を知る。そのとき、CIAのハッキングによって入手したデータは消されてしまうが、真実を聞き出そうと、その作戦の関係者に会いに行く。

 

前作のおさらい

どういう話だったっけ?っという人のために簡単に前作のおさらい。
1作目のボーン・アイデンティティーが一番面白かったな。今作品はジェイソン・ボーンの過去について無理に引っ張っている印象でした。

1作目「ボーン・アイデンティティー」

地中海上に浮かぶ男性が漁船によって救助された。男は弾痕を負い、記憶を失っていた。手掛かりのマイクロカプセルの情報からスイス銀行へ向かい、貸金庫を開けると、そこには自分の顔写真が貼られたパリ在住の「ジェイソン・ボーン」という名義を始めとした、それぞれ名前の違う偽造パスポート、札束、そして銃を見つける。

ボーンの正体は、亡国の政治家のウァム・ボージー暗殺任務に失敗したCIAの暗殺者「トレッドストーン」の一人。生存に気付いたCIAは、証拠隠滅の為にボーンを葬ろうと暗殺者を送り込むが、それより早く警官に追われていたボーンは、アメリカ領事館へ追ってきた警察官の訴えから、領事館で捕らえられそうになる。その場で、領事館の職員を倒した事から、駐在の海兵隊に追われるが、領事館からの脱出に成功する。

そこへ偶然居合わせたマリー・クルーツに金を支払いパリまでの同行を頼み、追跡を振り切る。その道中でやがて2人は惹かれ合い、ともにボーンの記憶を取り戻そうとするが、今度はCIAから送りこまれたトレッドストーン達に追われる事となる。

 

2作目「ボーン・スプレマシー」

逃亡劇から2年後。ボーンはインドでマリー・クルーツと静かに暮らしていたが、街を一人で歩いている時に、不審な男を見かけ、自分への刺客だと直感。

危険を感じたボーンは、マリーと合流するが、その直後に男の襲撃を受け、マリーを殺されてしまう。CIAの仕業と考えたボーンは復讐と真実の追求の為にベルリンへ。

その過程で、様々な情報を得た事で、断片的に記憶を取り戻したボーン。過去に任務であったが、ネスキー夫妻の殺害を行ったことを思い出したボーンは、過去の真実を告げるために、そのネスキー夫妻の娘を捜し求めてロシアへ赴き、真実を告げる。

石油の民主化に反対していたネスキー夫妻の殺害はペコス石油社長、ユーリー・グレツコフとCIAのアダムが共謀したことを知ったCIAのパメラ・ランディは、今回の一件のお礼として、ジェイソン・ボーンに本名は「デイビット・ウェブ」であることを告げます。

 

3作目「ボーン・アルティメイタム」

マリーを殺した男への復讐を果たしてから半年後、ロシアでの傷を癒したボーンはトレッドストーン計画の首謀者を捜し出し、決着をつけようと動き出す。

新聞にトレッドストーン計画と、ジェイソン・ボーンについての記事を書いたイギリスの新聞記者、サイモン・ロスとの接触を試みるが、すでにトレッドストーン計画は終了しており、新たにブラックブライアー作戦が進行していて、そうなったのはボーン自身がきっかけとなった事を聞かされる。

ブラックブライアー作戦は最高機密であり、その存在を知っているサイモン・ロスをCIAのニューヨーク支局が危険人物と判断し、逮捕の指示を出していて、ボーンと接触したところへCIAの局員がサイモン・ロスを逮捕しようと現れる。

それを悟ったボーンは彼を守りながら逃走しようとするが、パニックを起こしてしまったロスがボーンの指示に従わなかった為、ブラックブライアーによって生み出された暗殺者に殺害されてしまう。

手がかりを失ったボーンはロスの遺留品から情報源はCIAマドリッド支局のニール・ダニエルズだとわかる。スペインのマドリッドにニールに会いに行くが、すでに逃げた後。捜査員に襲われるが、返り討ちにする。そこで、ニッキー・パーソンズと再会。ニッキーとともにニールに会いに、モロッコのタンジールへ向かう。

CIAで指揮を執っているノア・ヴォーゼンはニールから情報が漏れないようにデッシュに暗殺を指示する。ニール、ボーン、ニッキーを巻き込み爆発を起こすものの、ニールは死亡するが、逆にボーンによってデッシュは殺される。

ニールの遺留品からトレッドストーン研究所の住所を突き止めたボーンは早速ニューヨークに向かう。ノアのオフィスからブラックブライアー作戦を盗み出し、パメラ・ランディに暴露するように頼む。トレッドストーン研究所でボーンは洗脳したアルバート博士に会い、真実を聞かされ、記憶を思い出す。トレッドストーン研究所で暗殺者に追い詰められ、ビルの屋上からイースト川に飛び込んで逃げる。

パメラは資料をファックスし、CIAの悪事が白日の下に去らされ、CIA長官のクレイマー、ノア、アルバート博士は処分を受ける。

 

トレッドストーン計画とは

CIAが発案した拷問などで長時間の洗脳工程により人格を改造し、暗殺要員を育成するという工作員育成計画。世界各国に暗殺者(スリーパー)として命令を受け取り次第、暗殺に取り掛からせる。デヴィッド・ウェブ(のちのジェイソン・ボーン)がその成功者の第1号となった。

トレッドストーン計画は解散。そのコンセプトはブラックブライアー計画へと引き継がれる。

シリーズを等して出演しているニッキー・パーソンズは暗殺者(スリーパー)、エージェントのマネージメント兼健康管理を行っています。

 

ブラックブライアー計画とは

CIA長官クレイマーが進めていた危険分子とされるなら他国の要人、民間人のみならず、アメリカ自国民も暗殺対象とする諜報、潜入、工作、尋問、犯罪者引渡し、暗殺などあらゆる作戦を遂行できる非合法作戦。

トレッドストーン計画ではアメリカ人は対象外だったが、これで誰を対象にしても作戦を実行できるというもの。

 

感想・見どころ

ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのコンビが9年ぶりに復活となります。しかも今作品の脚本にはマット・デイモンが参加をしています。
マット・デイモンは「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー賞脚本賞を受賞した経験もあるので、どういう脚本になるのか期待。っといったところですが、前作をキャストを新しくして作り直したみたいなお話でした。真新しい要素がなく、ちょっといまいちかなー。ほとんどがカーチェイスみたいな(笑)そこも見どころなんだけど。

このボーンシリーズはジャッキーチェンばりに周りにあるものを利用して戦う戦闘シーンがみどころと言えます。前作から9年ぶりのマット・デイモンですが、今回も健在でバッチリアクションを決めていました。かっこいいです!オデッセイの知的な役からこういうアクションなでこなす役者さんは少ないですね。マット・デイモンファンは絶対観に行くべき作品です。

装甲車で車をなぎ倒したり、アテネの街中をバイクで走り回ったり、カーチェイスの迫力やお金のかけ方はすごかったです。ちょっと長かったけど。

今の社会情勢、トレンドを反映している内容もあって、割とみじかに感じられる箇所もありました。CIAのハッキングされたときの重要度の表現に「スノーデン級」というキーワードや Facebookを匂わすソーシャルネットワークのプライバシー保護の問題など。まぁ昔から他の作品でも取り上げられているテーマで、新しいものでもないですが、実際こういうことあり得てるんじゃないかというものでした。

 

豪華なキャスト

  • マット・デイモン / ジェイソン・ボーン(デイビット・ウェブ)
    銃撃をきっかけに自分の名前と全ての記憶を失ったボーン、CIAの陰謀に巻き込まれながら自身の記憶を取り戻す。マット・デイモンは今作でも脚本を手がける。
  • ジュリア・スタイルズ / ニッキー・パーソンズ
    シリーズを通して出演している元CIAのハッカー。
  • アリシア・ヴィキャンデル / ヘザー・リー
    野心を持っているCIA情報部部長。
  • ヴァンサン・カッセル / アセット
    CIAの暗殺者、作戦員、暗殺者(スリーパー)
  • トミー・リー・ジョーンズ / ロバート・デューイ
    CIA長官。日本では缶コーヒーBOSSのCMでおなじみ。

ネタバレ

3作目の「ボーン・アルティメイタム」の最後、記憶がよみがえり、イースト川に飛び込み、消息を絶ったジェイソン・ボーン。

その後、ジェイソン・ボーンはCIAに見つからないように地下格闘技で生計を立てていた。

そのころ、ニッキー・パーソンは、アイスランドでハッカー団体?に参加し、CIAのサーバのハッキングに成功していた。
世界監視・操作システムを作動させたことに関する情報(アイアンハンド作戦)、ボーンの生い立ち、過去についての書類(トレッドストーン作戦)を見つけてしまったニッキーは、ボーンに真実を伝えるため、ボーンのいるギリシャへと向かう。

ハッキングされたCIAは長官のロバート・デューイと情報部長のヘザー・リーは、ギリシャへ捜査員と暗殺者(スイーパー)のアセットを向かわせる。

ギリシャの国会前で抗議運動が行われている人ごみの多い中、ボーンとニッキーはシンタグマ広場で再会するものの、バイクと車でのカーチェイスののち、ニッキ―はアセットによって暗殺される。ボーンはニッキーの死に間際、ロッカーの鍵を受け取る。
ロッカーの鍵から出てきた手帳とUSBの手掛かりで、過去に起こった自分の真実を探るため、ベルリンへと向かう。

USBに書類が入っているトレッドストーン計画の資料のを見つけたボーンは、自身の父親であるリチャ―ド・ウェブが、CIA分析官でトレッドストーン計画の設立に関わっていたという事がわかる。

USBの情報に追跡システムを仕込んでいたCIAはボーンの居場所を突き止め、暗殺者を送るが、ボーンをCIAへ呼び戻せると信じているヘザー・リーは、携帯電話に隠れてメッセージを送り、逃走のサポートをする。

USBの情報から、トレッドストーンのエージェントであったマルコム・スミスに会いにボーンはロンドンへ向かう。

マルコム・スミスは、父親リチャード・ウェブがトレッドストーン計画の設立に関わっていたという事を認める。リチャードが何者かによって殺害された理由は、ボーンをトレッドストーン計画に関わらせないようにするためだった。トレッドストーン計画を暴露しようとして殺されたと知る。

ボーンがトレッドストーンへ参加した理由は、父親を殺害したのはテロリストによってだと教え込まれていたからだったが、実際はCIA長官デューイの指示のもと、暗殺者のアセットによって殺害されていたのだという事がわかった。

ボーンが人混みに紛れたところをヘザー・リーが見つけて、助けになりたいと申し出る。ヘザー・リーはCIAの人間ながら、長官のデューイのやり方をよく思っていない。ボーンがデューイに会いに行くため、ヘザー・リーは、ボーンの入国管理を操作して、ラスベガスへ行かせる。

ラスベガスで行われるテクノロジーシンポジウムは、CIA長官デューイとソーシャルメディアのディープ・ドリーム社の創設者でCEOのアーロン・カルーアがメインゲストで開催される。

ディープ・ドリーム社は顧客の高いプライバシーを確保という名目で人気となっていたが、じつはアーロン・カルーアは裏でCIAとCIA長官デューイと協力してきた。デューイ長官にシステムのバックドアを提供して世界中を監視できるようにしていた。

デューイ長官はアイアンハンド計画でリアルタイム監視目的でディープ・ドリームを利用したいと考えている。CIAに利用されることを嫌がったアーロンは、デューイの依頼を断る。そしてこのテクノロジーシンポジウムでCIA長官との取引を暴こうと計画する。

その動きに気づいたCIA長官デューイは暗殺者のアセットにカルーアとヘザー・リーの暗殺を指示する。ヘザー・リーの手はずによってボーンがラスベガスに着いた事を知ったため。

シンポジウム会場でアセットを見つけたボーンはスポットライトで妨害し、発砲された弾丸は標準がずれ、アーロンは、負傷のみで、一命をとりとめる。

発砲により会場が混乱しているすきに、ボーンはデューイと対面する。デューイは警備が来るまで時間稼ぎに話をするが、右腕のクレイグ・ジェファーズ到着し、打ち合いになる。クレイグは死亡し、ボーンは腹部に弾丸を受ける。
そしてデューイ長官がボーンを殺そうとした寸前、ヘザー・リーが長官を撃ち殺す。

ボーンはアセットを追跡する。アセットは装甲車を奪い、逃走。
ボーンは車でアセットを追いかけ、カーチェイスの後、下水道で殴り合い、フライパンやベルトでの格闘の末、ボーンはアセットを殺害する。

後日、ワシントンDCで、ヘザー・リーがCIA副長官のエドウィン・ラッセルに、「デューイ長官のやり方は時代遅れで、私がCIA内であなたの目となり耳となって行動できるようになります」と告げる。そしてヘザー・リーは、私はボーンの信頼があるので、私自身が彼をエージェントに戻すと伝える。もしボーンが拒めば殺すしかない、と。

話を終え、公園でボーンに近づいたヘザー・リーは、CIAに戻ってきてと誘う。ボーンは「考えてみるよ」と言って別れる。
そしてヘザー・リーが車に戻ってみると映像のレコーダーがある。

映像をみると、ヘザー・リーがラッセルCIA副長官と語ってい車の後ろから取られた映像と声が録画されていた。CIA副長官とヘザー・リーの会話をボーンは知っていた。
公園を歩き去っていくボーンで終わります。

エンドロール、スタッフロール後は何もありませんでした。

ちなみにエンディング曲はボーンシリーズおなじみのMoby(モービー)のExtreme ways(エクストリーム・ウェイズ)(Extreme Ways)です。

 

アイアンハンド作戦って?

ソーシャルネットワークを利用したリアルタイムに監視、操作する作戦ってところかな。

 

まとめ

ジェイソン・ボーンは困難な状況でも冷静な判断で手際よく行動するのかかっこいいところ。今回はちゃんとそういうところもあって、ファンには嬉しいです。だけど、電話をかけているけど、じつは遠くから見ていて「休んだほうがいい、顔が疲れているぞ」みたいなシーンはこれまでお約束みたいにあったのに、今回はなかったかも。

映画のポスターには「新章始動」って書いてあるので、続きがあるのかもしれません。続きのできる終わり方だったし。今回はそんなに面白かったわけじゃないけど、次あれば期待したいですね。

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