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松本孝弘 邦楽

B'z松本プロデュースTAKURO「Journey without a map Ⅱ」レビュー・感想 よりジャジーでブルージー

2019/03/02

【早期購入特典あり】Journey without a map II(CD+DVD)(オリジナル“Journey"ノート付き)

前回のソロアルバムから2年後、2019年2月27日にGLAYのTAKUROさんの「Journey without a map Ⅱ」がリリースされました。

今回も前回に引き続きプロデュースはB'zの松本さんです。
しかも今回はB'zの松本さん作曲の「北夜色 Port Town Blues」が収録。さらに2007年4月4日にリリースされたセルフ・カヴァー「鼓動」も収録されております。

今回のアルバムはアメリカのロサンゼルスで収録され、TAKUROさんは「GLAYのサウンドではできなかった、ある意味で夢であったトランぺッターとのセッションが実現できました。より聴きやすく、ジャズやブルースの世界をより理解できました。」と紹介しております。

B'z松本プロデュース「TAKURO/Journey without a map」レビュー・めっちゃカッコイイ

 

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収録内容

CD

  1. SOUL FRIENDLY
  2. DANDY MAN
  3. TM St.2am
  4. SARAH 派手にやれ!
  5. TIMELESS WONDER
  6. 北夜色 Port Town Blues (作曲:B'z松本さん)
  7. do svidaniya (読み:ダスピダーニャ)
  8. 鼓動 (GLAY楽曲セルフカヴァー)
  9. やすらぎのチセ
  10. Swingin' Tokyo 2020

全作曲: TAKURO(#6のみ作曲:松本孝弘)、
全編曲: TAKURO、松本孝弘、永井利光、川村ケン。寺地秀行(#6)。

DVD(CD+DVD盤のみ)

  1. [やすらぎのチセ] MUSIC VIDEO
  2. Journey without a map Ⅱ Documentary & Interview

特典のドキュメンタリーに松本さんの声入ってた?

ドキュメンタリーの内容は20分ほどで短かったですが、こういった感じで盛りだくさんな内容でした。

  • 楽曲の制作期間について
  • 参加ミュージシャンについて
  • アルバム制作についてのこだわり、音のスケッチについて
  • TAKUROの音作り
  • 「鼓動」のインストバージョンの制作について
  • B'z松本孝弘の存在
  • ギタリスト松本孝弘の壁
  • ギタリストの生き様
  • 「やすらぎのチセ」について
  • 「やすらぎのチセ」は「函館日和」の流れで制作されたこと
  • 心安らいでいた頃の風景
  • LAへの移住
  • 「やすらぎのチセ」のMV撮影がLAだったこと
  • 「Journey without a map」というタイトルについて

「鼓動」について語っていたことが印象的でした。
北海道の夕張の財政破綻をきっかけに制作された「鼓動」。
楽曲自体は好きだったけれど、暗いイメージを変えたかった。
「流転」みたいな曲を作るときに「鼓動」を生まれ変わらせようと制作されたとのことでした。

特典のドキュメンタリーには松本さんの姿は映っていませんが、レコーディングの時に声がちらっと入っていた感じがします。
3:14辺りのトランペッターのレコーディング時。多分。違うかな。

演奏

1.SOUL FRIENDLY TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
川村竜 (ベース)
川村ケン (ピアノ)
ビル・チャルヴィル (トランペット)
小寺里枝 with Lime Ladies Orchestra Strings
競 紀行 (Co-Recorded)
2.DANDY MAN TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
川村竜 (ベース)
小野塚晃 (ピアノ)
ビル・チャルヴィル (トランペット)
競 紀行 (Co-Recorded)
3.TM St.2am TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
岩永真奈 (ベース)
小野塚晃 (ピアノ)
ビル・チャルヴィル (トランペット)
競 紀行 (Co-Recorded)
4.SARAH 派手にやれ! TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
川村竜 (ベース)
小野塚晃 (ピアノ)
前田サラ (サックス)
競 紀行 (Co-Recorded)
5.TIMELESS WONDER TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
グレッグ・ベイル (サックス)
競 紀行 (Co-Recorded)
6.北夜色 Port Town Blues TAKURO (ギター)
ゲイリー・ノヴァク (ドラム)
ステーブ・ビルマン (ウッドベース)
ジェフ・バブコ (エレクトリック・ピアノ)
小寺里枝 with Lime Ladies Orchestra Strings
7.do svidaniya TAKURO (ギター)
川村竜 (ベース)
川村ケン (ピアノ)
競 紀行 (Co-Recorded)
8.鼓動 TAKURO (ギター)
ゲイリー・ノヴァク (ドラム)
トラヴィス・カールトン (ベース)
ジェフ・バブコ (オルガン)
9.やすらぎのチセ TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
岩永真奈 (ベース)
小野塚晃 (ピアノ)
競 紀行 (Co-Recorded)
10.Swingin' Tokyo 2020 TAKURO (ギター)
永井利光 (ドラム)
川村竜 (ベース)
小野塚晃 (ピアノ)
グレッグ・ベイル (サックス)
競 紀行 (Co-Recorded)

小林廣行 (BEING) -[ALL SONGS]Recorded & Mixed
島田 勝弘 (BIRDMAN MASTERING)-Mastered

「鼓動」のベースにはラリー・カールトンの息子トラヴィス・カールトンが参加しています。
他にピアノに小野塚晃さんも参加されている楽曲もあります。

 

早期購入特典オリジナル“Journey”ノート

ノート NOT FOR SALE Journey without a map II B'z松本プロデュース第二弾 TAKURO レビュー・感想

早期購入特典にはノートがついてきます。

ノート NOT FOR SALE Journey without a map II B'z松本プロデュース第二弾 TAKURO レビュー・感想

裏表紙には「NOT FOR SALE」の文字のプリント。

ノート NOT FOR SALE Journey without a map II B'z松本プロデュース第二弾 TAKURO レビュー・感想

中には「Journey without a map Ⅱ」のロゴ入り。

 

ダイジェスト

 

松本さん作曲「北夜色 Port Town Blues」は松本さんからの提案で実現

TAKUROさんがラジオのコメントで、この時のエピソードを披露されていました。

6曲目に収録されている「北夜色 Port Town Blues」は”1枚目より成長や広がりをみせよう”ということで松本さんが「ブルージーなナンバー挑戦しない?」という提案を受け、TAKUROさんが「ブルージーな曲を書いたことがない。」というと、松本さんから「じゃあ、書こうか。」と言ってくださったことで実現された楽曲

「ちょっと難しいかなー。」と松本さんに渡されたデモテープを聴かせてもらったら、マジで難しかった。
「松本さんのデモテープをそのまま出せばいいじゃん。」とすら思った素晴らしいテイクだったんですけど。
TAKUROを想ってというか、TAKUROの後ろにある北の夜をたぶん想って書いてくれたんだろうと、やはりそれは北海道の人間が弾くしかないということで、弾いたんですけども。
たくさんの苦労はありましたが、松本さんの想いに応えられるよう頑張って完成させました。

これは僕では書けない、北海道でない人が北海道の曲を書いたというか、すごくおしゃれで、こういうキラキラしたイメージなんだと。
どうしても僕ならもっと泥臭くなりがちなんですけど。
そういう意味でおしゃれなブルースナンバーが生まれました。そういうこところも聴きどころです。
大切にこれからも演奏していきたいと思います。

 

泣きそうになった松本さんの一言

TAKUROさんはこのアルバムが出来たときに松本さんから「前作を超えたね」とひと言かけられたとき、泣きそうになったとのこと。

 

ジャケットは松本さんからの誕生日プレゼントされた絵

Journey without a map II(CD+DVD)(特典なし)

TAKUROの誕生日プレゼントとして松本孝弘がTAKUROの妻(岩堀せり)の絵を知人に依頼し、それをプレゼントしてくれた絵。

そういえば、稲葉さんの誕生日にも知人に依頼した絵をプレゼントしていました。
たしかこの前のSCEANSのシアターでDINOSAURツアー中にプレゼントしていたシーンがありました。
どなたが描いているのでしょう。

 

TAKUROさんのコメント

このソロプロジェクトは、『Journey without a map』(=地図なき旅)というタイトルの通り、型にとらわれずに自分のギタリストとしての表現力のアップを求めてスタートしました。

GLAYには、HISASHIという看板ギタリストがいますが、彼とのコンビネーションをより強くすることと、彼とは真逆の世界をもうひとつ構築することで、バンドの幅が広がればいいなと考えました。
リードギタリストとしてHISASHIのアイディアが鳴っているその裏で俺が掘り下げているジャズやブルースという響きがGLAYの新しい武器のひとつになればいいなと思います。

シンガーではないのでギターで歌うということになっちゃうんですけど、自分がフロントに立ってライブをやることでボーカリストの孤独みたいなものを知って、TERUが持っている重責みたいなものを自分も感じて学べればと思います。

出展:http://glay.co.jp/takuro_jwam2/

 

収録現場での松本孝弘とのやりとりの話

TAK MATSUMOTO HOUSE OF STRINGS Journey without a map II B'z松本プロデュース第二弾 TAKURO レビュー・感想

リリースの一週間前の2月20日(水)にYOUTUBEで配信された先行試聴会では松本孝弘とのやりとりも披露されました。

TAKUROさん:松本さんが“こういう風にしたらどう?”ってやってくれるんですけど、野球に例えるならイチローがセンターからキャッチャーにボール投げるようなもんで、俺からは“松本さん、500円渡すからちょっと散歩してきてくんねえかな…!”って(会場笑)。
それで帰ってくるまでに覚えて3日ぐらいでなじませてって挑戦するんですけど、見えててもなかなか技術的に表現できないっていうのはものすごい辛いし悔しかった。

TAKUROさん:毎日ちょっとずつでも、40過ぎてもギター上手くなるんだって発見がなかったらやってないですね。

 

「やすらぎのチセ」の意味

チセとは先住民アイヌの伝統的な住居のこと

MVを撮影した岡村裕太さんによると、自分の居場所、やすらぎの場所、旅の先にたどり着いた「故郷」のようなもののようです。

チセとは先住民アイヌの伝統的な住居のことですが、これを自分の居場所、
やすらぎの場所、旅の先にたどり着いた「故郷」のようなものとしてとらえました。
故郷については、ロサンゼルスに10年以上生活している私も、よく考えるテーマです。
昨年から北海道夕張市でドキュメンタリーを撮影する機会があり、
故郷とは場所そのものだけではなく、人と人との繋がり、思い出、そして時間を超えて心の奥に存在することに気づかされました。
TAKUROさんも毎年夕張へ訪れているという不思議なご縁を、この遠く離れたロサンゼルスで感じつつ、皆さんが旅行雑誌で見ているようなロサンゼルスの姿とは異なる、街を支える人々の日常をTAKUROさんの音楽を通して映像にしました。

街の外装が変化しようとも、故郷である「チセ」は人との繋がりで形成され、我々の心の奥に存在していると思います。
ロックからジャズ、ジャズからその先へ、旅先の地で、チセの音色を奏でるTAKUROさんには、どのようなイメージが浮かんでいるのでしょうか。

TAKUROさんとスタッフ一同でロサンゼルスを周った思い出は、かけがえのない宝物です。
道端で出会う人々とすぐに打ち解け、優しい笑顔を向けるTAKUROさんから多くの事を学びました。

ありがとうございました。

岡村裕太

 

TAKUROさんが仲間と飲むときに決めていること

毎晩のようにジャズを聴きながらお酒を飲むのが日課のTAKUROさん。
だんだん酔っぱらうとロレツが回らなくなって、とっておきの面白い話のオチがレロレロになると「なるほど、これが俺の限界かと。」と帰ることにしているそうです。
TERUさんのズッコケ話の面白い話でオチが甘い感じで噛んでしまったら今日はもう終わりだ、といがいとGLAYの夜は浅いとのこと(HISASHIさんを除いて)

 

感想・レビュー

#1「SOUL FRIENDLY」のイントロはジミヘンの「LITTLE WING」のような始まりだったり、#8「鼓動」ではフュージョンテイストのロックにアレンジされた曲だったり、に#9「やすらぎのチセ」は叙情的な雰囲気を感じます。前作のアルバムに収録の「函館日和」の流れで制作されたそうです。
前作よりもブルージーな楽曲が多く、松本さんのプロデュースらしくいろんなジャンルの曲が入っています。
ジャズが好きな人からしたら好みが分かれるかもしれませんが、全体的に前回よりも洗練されている印象の素晴らしい1枚でした。

聴いていると心地いいサウンドで、初見では松本さんのソロアルバムでいうと「New Horizon」に近い感じがしました。
今回のアルバムのツアー「GLAY TAKURO Solo Project 3rd Tour“Journey without a map 2019”」ではビルボードライブ東京と大阪でも開催しますので、雰囲気にぴったりでお酒を飲みながら聴きたいです。

ジャズ要素が強くなったアルバムなので、ライブではギターのアレンジやアドリブがあるかもしれません。ライブで聴きたくなる!!

前回のアルバムでは「流転」がカッコよくて好きでしたが、今回はセルフカヴァーの「鼓動」がそれにあたるのかな。もうちょっとそういう曲も欲しかったな。

 

GLAY TAKURO Solo Project 3rd Tour“Journey without a map 2019”

今回のアルバムを引っ提げてのツアースケジュールは下記の通り。
Zepp Fukuokaを皮切りにファイナル函館・金森ホールまで全国8ヶ所9公演を回るツアーです。
ビルボード観に行きたいけど、取れるかな。

3月14日(木)福岡・Zepp Fukuoka
3月16日(土)広島・BLUE LIVE HIROSHIMA
3月18日(月)大阪・Zepp Namba
3月20日(水)愛知・Zepp Nagoya
3月22日(金)新潟・新潟LOTS
3月26日(火)東京・Zepp Tokyo
3月29日(金)宮城・SENDAI GIGS
3月31日(日)北海道(函館) 金森ホール ※1日2回公演
4月3日(水)ビルボードライブ東京 ※1日2回公演
4月6日(土)ビルボードライブ大阪 ※1日2回公演

 

テレビまとめ

スッキリでのテレビ特集です。

 

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by サウウェブ

生活に溶け込む心地のいいアルバムでした。

-松本孝弘, 邦楽