RX-8 SE3P バッ直(車のバッテリーから直接電源を取る)方法・手順
RX-8にサブウーファーを取り付けたときにヒューズボックスから配線した電源だと音が小さかったので、バッテリーから直接電源を取りました。
その時のバッ直(バッテリーから直接電源を取る)の手順をまとめました。
Contents
必要な工具
- 電源コード&丸端子&ヒューズ(セットになってるのを買えばそれでOK)
- コルゲートチューブ(必要であれば)
- 電工ペンチ
- ギボシ端子
電源配線コードの太さは注意
バッテリーから配線する時に使用するコードの太さは気をつけるところです。
コードには許容量が決まっています。もし流れる電流よりも小さいコードを使用すると、火災の原因にもなるので、耐えられる許容量の大きいコードを選びましょう。
配線の太さと許容量は下記の表のとおりです。
スケア(sq)とは配線コードの太さのことです。
今回はサブウーファーを接続しますので、その仕様を確認しますと、最大出力は150W、最大消費電流7Aです。
乗っている車は12Vなので、計算が合わない気がしますが、消費電力150Wとして考えると、2.0sq以上の太さの配線コードが必要です。
迷ったら、太いコードを選んでおけば大丈夫かな?
配線のサイズと許容量
太さ | 許容電力 | 許容電流(12V) |
---|---|---|
0.75sq | 約80(W) | 約6.6(A)以下 |
1.25sq | 約140(W) | 約11.6(A)以下 |
2.00sq | 約200(W) | 約16.6(A)以下 |
2.50sq | 約240(W) | 約20(A)以下 |
手順
電源ケーブルに丸端子を接続
2aq以上の太さの配線コードに丸端子を圧着接続します。
丸端子付きの電源ケーブルを使用する場合はこの手順は必要ありません。
バッテリーのマイナス端子を外す
直接バッテリーに接続する作業なので、バッテリーのマイナス端子を外します。
丸端子をバッテリーに接続し、エンジンルームから車内に配線する
丸端子をバッテリーのプラス(+)端子に接続し、その反対側の端子を運転席側に通します。
運転席へのコードの引き込みは写真の左上にゴムのパッキンのようなものを外せば隙間ができるので、そこを通します。
通したらゴムのパッキンで塞いでおきましょう。
拡大すると、運転席側への引き込み位置はここになります。
狭いので、配線用のガイドを使うか、代用として、ワイヤーハンガーを分解して、伸ばした針金を使うといいかもしれません。
僕はハンガーの針金でをガイドとして代用しました。
運転席側にはアクセルペダルの奥辺りにコードが見えてきます。
バッテリーのマイナス端子を接続する
車内にコードを通せたら、サイドステップなどの内側を通して、ウーファーまで接続します。
長さを余裕を持って切断し、ギボシ端子を圧着したら、ウーファーの電源に接続です。
作業が完了したら、外しておいたバッテリーのマイナス(ー)端子を接続して、車の初期設定の作業を行えば完了です。
バッテリーを接続してから行う初期設定の手順はこちらにまとめました。
まとめ
エンジンルームから車内に通すのが視界が悪くて、ちょっと作業がしにくいです。
あと、僕は丸端子が付いてないのを使用したので、電工ペンチで圧着接続したりが面倒でした。長さを好きに調節できるメリットはありますが、エーモンのはじめから接続されているのを使えばよかったなと今では思います。
配線コードを這わせる時はコルゲートチューブっていうのでコードを保護した方がいいみたいです。エンジンルームは特に。
この作業をした当時はその知識がなくてその工程を行いませんでした。保護しておいた方が万一のときに火災の予防に大切だと思います。
あとバッテリーを大容量のものに変えるだけで、オーディオの音質が良くなるみたいです。
大容量だと有名なのはPanasonic [ パナソニック ] 国産車バッテリー [ Blue Battery カオス C5 ] N-125D26Lかな。変えたらウーファーの音も大きくなるかもしれません。
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