新型コロナで注目されるウイルスのパンデミック映画作品まとめ
新型コロナウイルスの感染症で世界が一変し、生活スタイルも大きく変わろうという世の中になってきました。
ペスト、コレラ、黄熱病、天然痘など、これまで人類はウイルスと戦ってきた歴史でもあり、人口が増加すると、定期的にウイルスによって人が大勢亡くなってきました。
そのことを予言したかのようなウイルスによるパンデミックやバイオハザードを扱った映画作品をまとめました。
インフェルノ
2016年
監督:ロン・ハワード
主演:トム・ハンクス
ダン・ブラウン原作のロバートラングドンシリーズの『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』の続編となります。
世界的に人口爆発が起きている近年、食糧問題などの危機を感じたゾブリストという男が人為的にウイルスを作り、世界に蔓延させようとする話です。
その撒かれようとするウイルスは作品中でははっきり語られませんが、”一定の割合で発症し、子供が生まれなくなる”というもの。恐ろしい。
原作の小説と映画版では結末が違っており、小説版ではウイルスの発生源を見つけると一週間前に撒かれた後で、すでに世界中に広がっている、という結末。映画版では未然に蔓延を防ぐ、という結末でした。
映画版は配信サービスはYouTube、ネットフリックスで行われています。
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コンテイジョン
2011年 アメリカ
監督:スティーブン・ソダーバーグ
主演:マット・デイモン
香港出張から戻ったアメリカ人女性(パルトロウ)が体調不良を訴え、死亡。同じような事例が世界各地で相次ぐなか、パニックに陥る人々や、ワクチン開発に取り組む医療関係者、デマを広めるジャーナリストの姿を、ドキュメンタリータッチで描いた作品です。
現実に酷似していると評判の『コンテイジョン』。
感染後、発症から2日で死に至るというウイルスが中国で発生し、都市封鎖(ロックダウン)が1年間続くのもすごくリアル。
妻が浮気をしていてウイルス感染するのも観ていてつらい、、、。
映画の最後にウイルスの感染源(コウモリ→豚→調理師)が映し出されるのだけれど、それも衝撃です。今の時代に必見な作品。
映画版は配信サービスはYouTube、ネットフリックスで行われています。
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アウトブレイク
1995年製作/アメリカ
原題:Outbreak
配給:ワーナー・ブラザース映画
アフリカからアメリカに密輸入された1匹のサルに腕を引っかかれたペットショップの店長らが次々とモターバ熱を発症し死亡する。
更に、その血液を浴びた血液検査技師が恋人と町の映画館へ行ったのを機に、飛沫感染によって「アウトブレイク(爆発的な感染)」が始まってしまう。
バクダン投下までの展開になるが、最後は血清を完成させるというお話。
映画版は配信サービスはYouTube、Google playで行われています。
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復活の日
1980年 日本
監督: 深作欣ニ
脚本: 高田宏治/深作欣二/グレゴリー・ナップ
原作: 小松左京
撮影監督: 木村大作
主演:草刈正雄
198×年冬、東ドイツの陸軍細菌研究所から新種のウイルスMM88が盗まれた。この細菌は摂氏マイナス10度で自己増殖をはじめ、零度を越えると猛烈な毒性を発揮する。M-88を奪ったスパイは小型飛行機でアルプスを越えようとするが、吹雪の中で墜落、恐るべき細菌が飛散してしまう。
飛散したウイルスは世界中に蔓延し、夏の終り、南極に残る11ヵ国863人を除いて世界は死滅した。
1年後、南極で地震研究を続けていた吉住は、アメリカ東部地震を予測。その影響で今も地下に眠り続けるミサイル自動報復システムが作動し、南極大陸をも含め全世界をミサイルが飛び交うことになる。阻止の為、カーターと共に潜水艦で廃墟になったワシントンに向かうが、寸前に突発地震によりシステムが作動し、ミサイルは発射される、というお話。
この時代にこんな極限状態の状況のことまで作られていたのか、という作品です。
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おまけ
ウイルスというわけじゃないけど、軟禁状態を描いている映画ですが、最後の急展開が面白い映画。
10 クローバーフィールド・レーン
2016年 アメリカ
監督: ダン・トラクテンバーグ
脚本: デイミアン・チャゼル/マット・ストゥーケン/ジョシュ・キャンベル
製作: J・J・エイブラムス/リンジー・ウェバー
主演:ジョン・グッドマン/メアリー・エリザベス・ウィン
J・J・エイブラム製作の「クローバーフィールド」とは直接的なつながりはありませんが、続編の映画です。
交通事故に遭った少女を初老の男が治療を行い、地下に監禁するのですが、少女が外に出ようとしても男は「外の世界は何者かに攻撃され、放射能か化学兵器かわからないが、何らかの有毒物質で汚染されているから駄目だ」と拒否します。
同じように地下には他に腕に怪我を負った男エメットも暮らしていました。
その初老の男はそうやって嘘をついて少女を軟禁をしている事実に気づいて、少女が地下から逃げ出すと、外が何者かに本当に攻撃されていることになっているというお話です。
映画版は配信サービスはYouTube、Google playで行われています。
2018年2月4日、第3作目となる『クローバーフィールド・パラドックス』がNetflix独占配信で公開されているので、それも面白いです。
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パンデミック映画はこの他にもたくさんあるので補足です。
『28日後...』(2002年)
『ワールド・ウォー Z』(2012年)
『PANDEMIC パンデミック』(2015年)
『アイ・アム・レジェンド』(2007年)
『クレイジーズ』(2010年)
『ドゥームズデイ』(2008年)
『フェーズ6』(2009年)
『REC/レック』(2007年)
『FLU 運命の36時間』 (2013年)
『アンドロメダ・ストレイン』(2008年)
『アウトブレイク2014 』(2013年)
『爆発感染 レベル5』(2007年)