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ウォーキング・デッド シーズン10

ウォーキング・デッド シーズン10 第20話ネタバレ・感想 プリンセスの過去とトラヴィス?

ウォーキング・デッド10

ウォーキング・デッドシーズン10の追加エピソードとなる第20話(シリーズ後半の第12話)です。今回はユージーンが偶然つながった無線から連絡を取り合うようになったステファニーとの落合場所で白いストームトルーパーたちに囲まれた第16話の続きです。やっとユージーンたちの続きが見られる!と思ったけど、追加エピソードだからなのか、話が進んでない?

今回の新しい情報はプリンセスがトラウマを抱えていて情緒不安定になることと、フィアーザウォーキング・デッドに登場するトラヴィスとの繋がりがある?ということぐらい?かな。

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あらすじ

第20話 破片(Splinter)
ステファニーと会う約束をしていた場所で、白い甲冑を身にまとい銃を持った大勢の兵士たちに囲まれたユージーン、エゼキエル、ユミコとプリンセス。4人は捕らわれ、それぞれ別々の貨物車両に放り込まれる。暗闇と閉所に不安を感じるプリンセスは隣の車両にユミコが入れられた音を聞き、自分の昔話を話して聞かせる。ケガをしている様子のユミコは兵士に連れていかれ、プリンセスも車両から連れ出されて兵士の尋問を受ける。
出典:https://tv.foxjapan.com/fox/program/episode/index/prgm_id/21826

 

 

ウォーキング・デッド シーズン10 第20話 ネタバレ

隔離されるユージーンたち

ウォーキング・デッド シーズン10 第20話ネタバレ・感想

ステファニーとの待ち合わせ場所チャールストンの電車の車両基地にたどり着いたユージーン、ユミコ、エゼキエル、プリンセスたちは白いトルーパーの集団に捕まってしまいます。

トルーパー「手を上げろ」
ユミコ「やめて」
ユージーン「敵ではない。」
プリンセス「待って」
トルーパー「早く歩くんだ。」

プリンセスはトルーパーが腰からぶら下げている武器を取ろうとするも、別のトルーパーに身体を抑えられてしまいます。

プリンセス「痛い。」
トルーパー「撃たれたいか?伏せろ。」

ユミコ「プリンセス!」
トルーパー「伏せろ」

トルーパーの手を振りほどき、プリンセスに駆け寄ろうとするユミコ。

ユミコ「彼女を離して!」
トルーパー「止まれ!」

ユミコはトルーパーに殴られます。

プリンセス「ユミコ!」
トルーパー「伏せろ」

地面に押さえつけられるプリンセス。
ユミコが連れて行かれるのをが見えます。

プリンセス「ユミコ!離して!彼女に手を出すな。」

そのまま連れて行かれるユミコ。

トルーパー「一人ずつだ。」

ユージーンたちはそれぞれ、貨物車両の一つに閉じ込められます。
プリンセスも誰もいない車両に投げ込まれ、鍵を掛けられ、閉じ込められました。

外からはユージーンの声が聞こえます。

ユージーン「協力する。」
ユージーン「やめろ」
ユージーン「危害を加えない」
ユージーン「どこへ?」

トルーパーA「捕獲したか?」
トルーパーB「抵抗しやがって。」

プリンセスは閉じ込められた貨物車両の端っこに座り込み、天井を見上げます。

 

プリンセスの指に刺さる木の破片

貨物車両の木材で組まれた壁の隙間から月明かりが差し込むものの、暗い空間に不安な表情を浮かべるプリンセス。

プリンセスの脳裏には捕まったときの記憶が蘇ります。
落ち着くために数を数え出すプリンセス。

プリンセス「1,2,3,4,5」
プリンセス「1,2,3,4,5,6」

捕まった時の記憶が蘇り、不安になるプリンセス。
精神を安定させるため、都市を復唱するプリンセス。

プリンセス「アルバニー、アナポリス、アトランタ、オーガスタ、オースティン、バトンルージュ、ビズマーク、ボイシ、ボストン、カーソンシティー、チャールストン、シャイアン、コロンビア、コロンバス、コンコード、デンバー、デモイン、ドーバー、フランクフォート、ハリスバーグ、、、よかった。覚えてた。」

深呼吸をするプリンセス。
床にある袋を見つけ探ってみますが、そこには何もありませんでした。

車両の外では見回りのトルーパーの二人組が歩いているのを見つけます。
周りを見渡すと、壁の木材の板が脆くなっているところを見つけました。

プリンセスはその板を内側に引っ張ります。
すると、脆くなっていた板の一部が剥がれました。
が、その際に指先に木の破片が刺さってしまいました。

その音を聞いてか、隣の車両からユミコの声が聞こえてきました。
ユミコ「プリンセス何してるの?」
ユミコ「そこにいるの?」
プリンセス「ユミコなの?」

 

プリンセスの過去

お互い別の車両にいながら会話をするプリンセスとユミコ。

ユミコ「ええ私よ。隣の車両にいる。」
プリンセス「そっちへ行く。」
ユミコ「無理だと思うわ。」
プリンセス「近寄って。顔が見えるように。」
ユミコ「痛くて動けない。」

捕まえられた時に抵抗したことを思い出すプリンセス。

プリンセス「ごめんね。私のせいで乱暴された。」
ユミコ「平気よ。」
プリンセス「埋め合わせする。壁を突き破るわ。」
ユミコ「ダメよ。やめて。」
プリンセス「あいつらを呼ぶ。」
ユミコ「どうやって。」
プリンセス「ドアを叩いて叫ぶの。話してみる。いい案でしょ?」
ユミコ「よくないわ。」
プリンセス「なんとかする。」
ユミコ「やめて。何もしなくていい。」
プリンセス「頭でも打った?」
ユミコ「大丈夫。」
プリンセス「やぱり打ったんだね。血は出てる?」
ユミコ「出てないと思う。」
ユミコ「プリンセス。落ち着いて冷静にならないとダメ。」
プリンセス「ほっとけない。」
ユミコ「お願いだから。」
プリンセス「私がなんとか。」
ユミコ「いいえ。彼らに従うのよ。」
プリンセス「わかった。ごめん。ここがすごく暗いから。狭いし。ユミコ。聞いてる。」
ユミコ「ええ。聞いてるわ。」
プリンセス「眠らないで。私の声を聞いて。助けに行くわ。」
ユミコ「大丈夫よ。話し続けて。」
プリンセス「わかった。」

プリンセス「私が14歳の頃、同じような体験をした。」
プリンセス「中からドアを引っ掻いて、破片が刺さった。傷口から感染症にかかっちゃって。学校へ行けなくて最悪だった。変でしょ。家にいるのが嫌だったの。」
プリンセス「ユミコ?」
ユミコ「聞いてるわ。」
プリンセス「よかった。どこまで話した?家に居たくなかった。学校にはかっこいい女の子が居てね。髪の染め方を教わって、人生が変わった。今どこにいるかな。生きているといい。」
プリンセス「ユミコ?聞いてる?」
プリンセス「ママに文句を言うと、手が治る前に学校へ戻れた。でもまた感染症にかかって、風船みたいに腫れたの。血と膿が溜まって、沼の怪物みたいだった。でもママは気づいてくれなくて、継父は私を食卓に座らせなかった。手のことを笑ってた。冷たくて、意地悪な笑い。私は”やめて。追い出さないで。ここは私の家よ”叩かれた。アゴを叩かれたの。ユミコ。ママに言ったの。”なんとかして、お願い。車庫で食べるのはイヤ”。ママは言った。”だったら食べるな”。」
プリンセス「こんな話になるなんて思ってもなかった。」

ユミコの車両から物音がする。

プリンセス「ユミコ?大丈夫?起きて!」

ユミコから返事がありません。

プリンセス「ねぇ。答えて。ユミコ!」

ユミコのいる車両の方からトルーパーたちの声が聞こえてきます。

トルーパー「開けろ。」

ユミコの車両の扉が開く音が聞こえてきます。

プリンセス「ねぇ。ちょっと友達を助けて。気を失っている。」

連れて行かれて行くユミコ。
プリンセスはユミコがどこかに連れ去られてしまい、焦リます。
車両の中から叫ぶプリンセス。

プリンセス「どこ行くの?彼女大丈夫?助けて。答えてよ!」
トルーパー「黙れ!」

不安になるプリンセスは再び、都市を復唱します。
プリンセス「アルバニー、アナポリス、アトランタ、オーガスタ、オースティン、バトンルージュ、ビズマーク、ボイシ、ボストン、カーソンシティー、チャールストン、シャイアン、コロンビア、コロンバス、コンコード、、、」

 

壁の穴

翌朝、貨物列車の外をトルーパーたちが見張っています。

プリンセス「ユミコ?戻った?」
ユミコからの返事はまだありませんでした。

プリンセスがふと奥の壁を見ると、剥がれそうな板がつけられているのを見つけます。

プリンセス「嘘でしょ。」

プリンセスは近づき、その板を剥がそうとすると、簡単に剥がすことができました。
人が通れる大きさで、その穴から簡単に外に出ることができました。

 

ユージンとの会話

ウォーキング・デッド シーズン10 第20話ネタバレ・感想

プリンセスは穴から自分の貨物車両から外にでると、隣の貨物車両にいたユージーンが気づき、声をかけられました。

ユージーン「おい。待て。」
プリンセス「ユージーン。」
ユージーン「中へ戻れ。」
プリンセス「よかった。」
ユージーン「見回りが来るぞ。何してるんだ。」
プリンセス「ユミコが怪我してる。」
ユージーン「向こう側にも窓が?」
プリンセス「連れて行かれる音がした。確認して来る。」
ユージーン「何を?手当を受けているんだろ。」
プリンセス「何をされているかわからない。」

ユージーンの車両の窓を開けようとするプリンセス。
ユージーン「やめるんだ。」
プリンセス「どうして?」
ユージーン「ステファニーと何度も話した。彼女の仲間なら善人のはず。手続きが済めばわかる。」
プリンセス「ユミコの命を賭ける?」
ユージーン「私たちは試されてる。辛抱するんだ。論理的に考えてもユミコは大丈夫だ。」
プリンセス「支離滅裂だよ。」

再び窓を開けようとするプリンセス。
ユージーン「やめろ。」

すると見回りのトルーパーの声が聞こえてきました。
慌てて車両の反対側に隠れるプリンセス。

見張りが通り過ぎるのを待つプリンセス。
ユージーン「早く中へ戻るんだ。受け入れてもらえなくなる。」
プリンセス「善人なんでしょ。」
ユージーン「仲間が助けを求めてる。今は激戦の最中で、間違いなく援助が必要だ。仲間にとって私はサンタと守護天使の中間なんだ。」
プリンセス「私がしくじると?」
ユージーン「私たちが誠実だと示す必要がある。判断ミスは許されない。事を荒立てるな。」

自分のいた車両へと戻ることにしたプリンセス。

 

トルーパーの尋問

ウォーキング・デッド シーズン10 第20話ネタバレ・感想

プリンセスが自分の車両に戻った直後にトルーパーが扉を開けて入ってきました。
トルーパーは自分についてくるようにと命令します。
トルーパー「手を上げて一緒に来い。」
プリンセス「どこへ?」
トルーパー「来るんだ。」

自分の服を脱がされて、体を調べられるプリンセス。

プリンセス「なんなの?何をする気?何を探してる?」
トルーパー「後ろを向け。」
プリンセス「噛み痕ならないわよ。指に木の破片が刺さってる。取ってくれない?お願い。」

その後、服を着たプリンセスはトルーパーの上の方と思われる人物に机を挟んで質問を受けます。

プリンセス「何をするか教えて。」
トルーパーの男「まずは名前から。」
プリンセス「…」
トルーパーの男「わからない?」
プリンセス「プリンセス。」
トルーパーの男「冗談だと?」
プリンセス「連れて言った私の女友達は?助けてくれるよね?」
トルーパーの男「年齢は?」
プリンセス「28か29、50かも。忘れちゃったよ。彼女は?」
トルーパーの男「どこから来た?」
プリンセス「…」
トルーパーの男「どこから?」
プリンセス「彼女は?」
トルーパーの男「いいだろう。始まりはどこに?」
プリンセス「知ってどうするの?」
トルーパーの男「…」
プリンセス「ピッツバーグ。彼女生きてるの?」
トルーパーの男「なぜここへ?」
プリンセス「頭を打った。」
トルーパーの男「答えろ。」
プリンセス「意識が、、、」
トルーパーの男「無事だ。」
トルーパーの男「信じないか?」
プリンセス「信じたい。」
プリンセス「彼女に会わせて。」
トルーパーの男「彼女の話を。」
プリンセス「なにを?」
トルーパーの男「友人の話をしろ。」
トルーパーの男「心配している彼女の名前は?」
プリンセス「…」
トルーパーの男「言わないのか?」
プリンセス「…」
トルーパーの男「なぜここへ?他の者の名は?」
プリンセス「みんなに聞いて。」
トルーパーの男「なぜここへ?」
プリンセス「…」
トルーパーの男「どこから来た?」
プリンセス「…」
「そうか」と言って立ち上がる。トルーパーの男。
トルーパーの男「終わりだ。」
プリンセス「待って。答える。」
トルーパーの男「連れて行け。」
プリンセス「彼女になにをしたの?会わせてよ。」
トルーパーの男「反抗するからだ。」
プリンセス「会わせて!」

プリンセスのアゴを殴るトルーパーの男。
トルーパーの男「答えるべきだったな。」
意識を失うプリンセス。

 

屋根から入って来たエゼキエル

プリンセスは自分の貨物車両の中で目を覚まします。

ユミコに話しかけるため、車両の端に向かいます。
プリンセス「ユミコ。ごめんね。あなたの言う通りだったかも。なにも話さなかったけど。しくじったかも。問い詰められたんだ。あなたたちのこともね。私は密告しない。あなたたちを”友人”と。私の友人だって。」

ユミコからは何も返事がありませんでした。

物音を聞いて、プリンセスは再び車両の外に出て、ユージンのいる車両を覗きます。
中には誰もいませんでした。

プリンセスはユージンに何があったのか、と不安になり、自分の車両へ戻ります。
再び、トルーパーたちに捕らえれれた時の事をフラッシュバックするプリンセス。

すると上から物音がします。
なんと、天井の上の扉を開けてエゼキエルが入って来ました。

エゼキエル「こっそり来るのに苦労した。」

p>2

エゼキエル「びしょ濡れだろ。」
プリンセス「調べられたんだね。」
エゼキエル「ああ、楽しい面接じゃなかった。」

すると外からトルーパーの声が聞こえて来ます。
トルーパー「確認した。」
トルーパー「了解。」

声を潜めて会話をするエゼキエルとプリンセス。
エゼキエル「他の二人は?」
プリンセス「いなくなった。」
エゼキエル「探そう。出るぞ。」
プリンセス「今?」
エゼキエル「今に決まっている。」
プリンセス「ユミコは手当てを受けている。」
エゼキエル「本当か?」
プリンセス「多分ね。でも。」
エゼキエル「なんだ。」
プリンセス「私ね。面接で失敗したかも。」
エゼキエル「何をした?」
プリンセス「何も…興奮しちゃったみたいで…」
エゼキエル「厳しい尋問だったからな。おちょくられているんだ。行くぞ。」
エゼキエルの腕を持って止めるプリンセス。

エゼキエル「どうした。」
プリンセス「逃げない方が。」
エゼキエル「衛兵が来る。」
プリンセス「ユージーンが”ユミコを助けてる”って。」
エゼキエル「よそ者をむやみに信じるな。脱出できる。」
プリンセス「わかんらないよ。」
エゼキエル「安心しろ。大丈夫だ。」
プリンセス「大丈夫じゃない。」

殴られたアゴが痛み出すプリンセス。
あのクソ野郎に古傷を殴られた。
エゼキエル「見せてみろ。」
アゴを見せるプリンセス。

プリンセス「何もないよ。いつだって治るんだから。」
エゼキエル「二度と君を傷つけさせない。私がいる限り。屋根へ。」
プリンセス「待って。」
エゼキエル「交代の時を狙う。」
プリンセス「二人はどうする?」
エゼキエル「武器を奪えば…」
プリンセス「置いてない。」
エゼキエル「わかってる私の友人だ。」

私たちの友人ではなく、エゼキエルの友人という言葉を使われ、プリンセスは言葉を失います。」
エゼキエル「そういう意味では…」
プリンセス「あなたの友達だよね。そんなのわかってるし、私だって友達を作れる。力になりたいだけ。」
エゼキエル「恐れは最大の敵だ。私も恐れてしまった。謝罪する。」
エゼキエル「信じるものを間違えたかも。」
プリンセス「人間は最低だ。」
エゼキエル「思ってもない事をいう。”愛してる”とか。」
プリンセス「嘘ばっかり。ろくでもないよ。特に家族は。」
エゼキエル「全部じゃない。」
プリンセス「ほとんどの家族はそう。正しいことをしたい。」
エゼキエル「わかっている。策を練ろう。」

 

気絶させるエゼキエル

プリンセスの車両の扉のカビが開けれれる音が聞こえて来ました。
扉が開き、トルーパーが食事を持って入って来ました。

プリンセス「聞いて。さっきは悪かったよ。」
食事を床に置くトルーパー。

プリンセス「反抗的だった。ただ少し怖かったんだ。」
プリンセス「尋問に銃、その格好も。怖くて…」

すると突然、横からエゼキエルが現れ、トルーパーを気絶させます。
プリンセスはそれを見て、そんなつもりではなかったと驚きました。

プリンセス「なんてことするのよ。」
エゼキエルは車両の扉を閉めます。

 

トルーパーを尋問

プリンセス「こんなのダメ。」
エゼキエル「うんざりだ。」
プリンセス「どうなっちゃうの?ユミコ、ユージーンも。こんなのよくない。」
エゼキエル「好機を生かしただけだ。」

エゼキエルはトルーパーに手錠をかけます。

プリンセス「どう説明する?」
エゼキエル「どうでもいい。」

トルーパーのマスクを外し、トルーパーの持っていた銃を突きつけました。

エゼキエル「こいつから情報を聞き出す。」
トルーパーに銃を突きつけました。

トルーパー「やめてくれ。」
エゼキエル「静かにしろ。我々の友人は?」
トルーパー「信じて。」
プリンセス「待って、私が話をする。友人が無事か知りたい。」
トルーパー「無事だ。」
プリンセス「助けてるって本当?」
トルーパー「当然だ。」
プリンセス「どこに?」
トルーパー「看護兵といるのかも。」
エゼキエル「本当か?」
トルーパー「傷つけない。」
エゼキエル「信じられるとでも?
トルーパー「”慰めを求める全ての者に恩恵を”」
エゼキエル「どういう意味だ。」
トルーパー「彼女が病んでるなら助けを施す。」
エゼキエル「あんたらが殴った。」
トルーパー「知らなかった。」
エゼキエル「嘘だ。」
トルーパー「信じ難いだろうが、僕たちは悪人じゃない。」
プリンセス「バラバラに閉じ込めた。」
トルーパー「大人しくしてくれれば、助ける。価値のあるものを与える。」
プリンセス「食料や薬。ポニー?」
トルーパー「答えられない。規則なんだ。助けを求めにきたんだろ?」
プリンセス「フィギュアみたいな格好で人助けする話が本当だったとして、この後私たちはどうなる?」
トルーパー「わからない。」
プリンセス「嘘だ。」
トルーパー「本当だよ。」
プリンセス「嘘なの?」
トルーパー「違う。」
エゼキエル「誰でもそう言う。」
プリンセス「人間は残酷だからね。」
トルーパー「信じてくれ。僕たちの新信念は本物だ。これは規則に沿った手順なんだ。僕は任務を行ってるだけ。いい場所だよ。大勢の住民を守ることが僕らの仕事だ。慎重にならざるを得ない。わかるだろ。」
プリンセス「なら答えて。善意を示してよ。私の友達はどこ?」
トルーパー「言えない。知らないんだ。君を待機させとって。」
エゼキエル「何を待つ?」
トルーパー「君が望む情報は持ってない。僕は食事を回すだけ。僕は試用期間中なんだ。これで除隊になるかも。」
エゼキエル「指を折ろうか。」
トルーパー「俺は新人だ。銃に弾も入ってない。」
そう言って立ち上がるトルーパー。
トルーパーは肘でプリンセスの顔を殴ります。

エゼキエルが後ろからトルーパーを取り押さえ、マウントをとりました。
トルーパーの首を締めるエゼキエル。
プリンセスは「やめてよ、エゼキエル!」と止めますが、プリンセスを振り払い、エゼキエルはトルーパーの顔面を何発も殴ります。

 

すべては幻覚だった

エゼキエル「俺を傷つけさせない!」
トルーパーを何発も殴るエゼキエル。

プリンセス「死んじゃうよ!」
プリンセス「やめて!」
エゼキエルは殴っている腕を止めて、プリンセスに向かって言います。
エゼキエル「私の言うことを聞け!」

トルーパー「やめてくれ。」
その瞬間、プリンセスの視界がゆがむ。
トルーパー「頼む。」
エゼキエルはそこにはおらず、プリンセスの顔も両手も返り血で汚れていました。

周りを見渡すと、脆くなっていた壁も穴の空いた壁も消えており、天井の扉も閉じられていました。
ショックを隠しきれないプリンセスは外へと出ます。

プリンセスはトルーパーから取り上げた銃をもって走っていました。
フェンスの外をくぐって出ようとしますが、銃が邪魔で出られません。

フェンスを戻り、立ち上がったプリンセスはなかなかフェンスの外へ飛び出す決断をすることが出来ないでいました。
ユージーンや友達を見捨てることはできません。
来た道を戻ろうと、フェンスに背を向けます。

するとフェンスの向こうからエゼキエルの声が聞こえます。
エゼキエル「どうした。」
プリンセス「参ったね。しっかりして。」
エゼキエル「自分を追い詰めるな。こんなの初めてだよな。だが時間は限られている。いつかは死ぬんだ。」

エゼキエルはウォーカー2体と肩を組みながら立っていました。

エゼキエル「だから行こう。」
プリンセス「無理だよ。」
エゼキエル「できるさ。」
プリンセス「みんなは?」
エゼキエル「みんな?」
プリンセス「友達だよ。」
エゼキエル「会ったばかりだ。」
プリンセス「週末の世界じゃ貴重だよ。」
エゼキエル「本能に従うべきだ。わかってるだろ。」
プリンセス「そうだね。でも」
エゼキエル「一人がいい。」
プリンセス「私はスーパーヒーローだよ。」
エゼキエル「なら行こう。行きたいんだろ?私にはわかる。」
プリンセス「でもそしたら彼女と同じでしょ。」
エゼキエル「そうだ。ママと同じだな。」
プリンセス「生きるため…」
エゼキエル「怪物だ。どこにでもいる。」
プリンセス「怯えてたんだ。誰だって怯える。」
エゼキエル「覚えてるだろ。辛い経験から学べ。自由を選ぶんだ。」
プリンセスいい人もいた。ママやダギーは違ったけど、いたんだ。トラヴィスさんとか、サミーや彼の仲間。彼らも。
エゼキエル「自分に言い聞かせても真実は別だ。」
プリンセス「かもね。でも出会えた。」

プリンセスが立ち去るとそこにはエゼキエルはおらず、首の繋がれたウォーカーが2体いました。

 

黒い布

プリンセスは自分のいた車両へも戻って来ました。
そしてトルーパーに話しかけます。

プリンセス「力加減がわからなくて。」
トルーパー「誰に話している。」
プリンセス「誰にも・・・あなたよ。私はいかれてないてない。」
プリンセス「ADHDで不安定性神経症。PTSDに鬱、孤独感。それらに対処するため想像力が育った。いかれた世界では健全な反応でしょ。わかる?狭くて暗い空間にいると、おかしくなっちゃう。誰だって嫌いでしょ。批判しないで。」
トルーパー「何も言ってない。」
プリンセス「これ以上、ヘマしたくない。」
トルーパー「それ(銃)を下げて。」
プリンセス「もう少しだけこのままにいさせて。」
トルーパー「ならせめて」
両腕につけられた手錠を差し出すトルーパー。

手錠を外した拍子にプリンセスの指に刺さっていたきの破片が取れました。

プリンセス「叫ばないの?」
トルーパー「失態を晒したくない。」
プリンセス「責められるんだね。」
トルーパー「君の方こそ。」
プリンセス「どう釈明する?」
トルーパー「考えるさ。」
トルーパー「銃を返して。」
プリンセス「私から説明すれば…」
トルーパー「無意味だ。」
プリンセス「転んだことにして。」
トルーパー「いいや、僕のミスだ。責任は取る。君たちの幸運を祈るよ。地獄へ帰ればいい。」
プリンセス「助け合う方はある。」
トルーパー「聞こう。」
プリンセス「ボスの質問に答える。」
トルーパー「それがいい。」
プリンセス「友達に会わせて。」
トルーパー「僕に権限はないが、質問に答えれば会える。」
プリンセス「わかった。」
プリンセス「会ったばかりだから、彼らの年齢は知らない。でも週末の世界なら150歳くらいの価値はある。
どこから来たのか。それぞれ違うかもしれない。私はピッツバーグよ。サンファン経由でね。でも今となっては出身なんて関係ない。
1週間移動して来た。最初は自転車。そのあと徒歩で。そしてここへ。
彼らといたくて、一緒に来た。
彼らの名前はユージーン、ユミコ、エゼキエル。
知ってるよね。私の名前はプリンセス。」
トルーパー「そうかありがとう。銃を。」

銃を渡すプリンセス。
トルーパー「ほら、簡単だろ。質問する決まりなんだ。複雑に考えるな。協力的か確かめるだけだ。」

銃、マスクを装備するトルーパー。

プリンセス「それで、いつ友達に会える?」
トルーパー「今だ。」

扉を数回叩き合図を送るトルーパー。
トルーパー「いいぞ。」

扉を開けると、顔に黒い布をかけられたユージーン、ユミコ、エゼキエルが立っていました。」

プリンセス「待って。」

プリンセスも同じように顔に黒い布をかけられてしまいます。

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トラヴィスってフィアーの?

フィアーザウォーキング・デッドのトラヴィス

プリンセスがフィアー・ザ・ウォーキング・デッドに登場するトラヴィスの名前を出していました。
フィアーに登場するトラヴィスのことかどうかは分かりませんが、プリンセスの口から発せられました。

プリンセスいい人もいた。ママやダギーは違ったけど、いたんだ。トラヴィスさんとか、サミーや彼の仲間。彼らも。

トラヴィスはフィアーのシーズン1〜3まで登場し、シーズン3の第2話で搭乗していたヘリが墜落してしまいそこから退場している主要なキャラクターでした。
トラヴィスを演じているクリフ・カーティスはアバターの続編でTonowari役のために撮影スケジュールの関係でフィアー・ザ・ウォーキング・デッドを降板となったと言われています。

 

プリンセスはADHD、PTSDで精神が不安定

プリンセスの過去のトラウマが明かされる回でもありました。

プリンセス「狭くて暗い空間にいると、おかしくなっちゃう」

と明言されている通り、ADHDで不安定性神経症でPTSDに鬱、孤独感を感じるプリンセスは世紀末の環境で自己防衛のため、想像力が育ったようです。

プリンセスがユージーン達と行動を共にする回のシーズン10の15話では

プリンセス「初めての幻覚を見ているのかも。私の知らないことを言って。ペンシルバニアの州都。」
ユージーン「ハリスバーグ」
プリンセス「知ってた?知ってたよね。やっぱり幻覚かも面白いね。」

と幻覚を見た事がないって言ってるんだけどな(笑)

 

遠隔での撮影

今回の撮影で、ユミコとマグナはEU圏に在住ということで、今回の撮影は遠隔での撮影となっていたようでした。
だからユミコは声だけで、最後のシーンでも黒い布(笑)

ほとんど密室劇だったもの納得なのですが、もっと何かできなかったのかな。

 

追加エピソードの配信スケジュール

  • 【17話】
    2021年3月1日(月)夜10時
  • 【18話】
    2021年3月8日(月)夜10時
  • 【19話】
    2021年3月15日(月)夜10時
  • 【20話】
    2021年3月22日(月)夜10時
  • 【21話】
    2021年3月29日(月)夜10時
  • 【22話】
    2021年4月5日(月)夜10時

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感想

やっとストームトルーパーやステファニーの話が進展するかと思われていましたが、蓋を開けてみると、結局全然進んでなくない?

プリンセスがコンテナに閉じ込められてからが幻覚って事でいいのかな。
ユミコとの会話、ユージーン、エゼキエルとの会話自体が全てプリンセスの想像・幻覚って事ですね。
何を見せられたのか、、、。

最後はストームトルーパーに協力的な姿勢を見せれたっていうだけ?
ストームトルーパー結局何者かわからなかった。

コロナ禍でEU圏に在住のユミコが撮影に参加できないって事でしょうがないのかな。

来週はダリルとキャロルの話みたいです。
来週こそ期待したいです!

 

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 by リック

今回のエピソードはほんとオマケみたいな感じでしたね。

-ウォーキング・デッド, シーズン10

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